雑記:「$$はやりません」宣言をする人に思う事

Uncategorized

■「$$とかやりません」宣言をする人

「私、$$はやらないので!」

宣言する人いますね。仕事でも友人でもたまに聞きますが、私が特にこれを聞くのはサルサ関係者かなぁ。生徒さんに突然宣言されたりする事があります。「あなたがいくら勧めてもやりませんからね!」とでも言いたいのでしょう。外に踊りに行くとかです。

でこれ。私もよく言ってました。そう宣言したくなる理由はスーパーわかります。私のポリシーじゃない。私はそんな事楽しいなんて思わない。私はそんなの要らない。。。(これにコロナを絡めてくるんですよ。これからはどんな言い訳言うんだろ)

ま、本心ですよね。疑ってません。マジ興味ないから、と本気で言っているんでしょう。その瞬間はね。

■本音:初対面の人に見下されるネタを与えたくない

でもじゃぁ私の場合を例に出します。本気で「別にやりたくない」とは思えていた。でもそれをも掘り下げると「そんな事やるの恥ずかしいじゃん。恥ずかしい思いをするくらいならやらないよ」という深層心理がある。

そしてそれをさらにさらに掘り下げる。恥ずかしい?! いや、ちょっと違うかな。上手くやれる自信がイマイチ湧かない。そして上手くやれなかった時他人はどう思うか。「こいつだせーなー」とか思う&陰口を叩かれたりするんだろうな。それが”恥ずかしい”な。

で、だったらそんなリスク取る事もないな。わざわざ最初からバカにされるネタを振り撒く必要もねーや。だからやらない。そんな結論に至るのです。

でも誘われた際にそんな裏事情話したらどうなるか?! 「上手く出来なくて周囲からダサいと思われて初対面から見下されたら嫌だからやりません」 いやーこれ自体まじダサいっしょ(爆) だからいかにも正当な理由になりそうな事を言うのです。

「私、そーゆー事しないので。興味ないし。だからやりません」

まるで生まれた時から決めてきましたみたいな?! ”絶対破らないポリシーなんです”調に言うのです。

■宣言する人に考えてほしい2つの事

そして私は思う。別にそれで良いんじゃない?! 初対面事で見下される可能性を振り撒くのが恐ろしいからやらない?! 私も今までの人生散々そうでしたよ。なかなか払拭できないよね。仕方ない。

でも2つ、私はそんな事を言う人に考えてもらいたい事があります。

・アナタが出来ない人を見た時見下す人だからそう思うんだよ?!

殊更新しい事をポリシーであるかの如くに理由つけて拒否る人って、おそらく潜在意識的にも「他人にダサいと思われるかも知れないのが怖い」んだと思う。で、そう思う一番の理由って、その人が同じ場面&他人に起こった時「ダサい」と思う人だからなのです。

つまりAさんという人がいて、多分Aさんは自分がスイスイ出来る事を他人が出来ないでいると「あの人ダセーなーいけてねーなー」なんて陰口いうのでしょうね。そして初対面で話しかけられたら少しく見下した態度をする?! 突然タメ口、古株ぶる、「私のグループに入るにはちょっと頑張らないとね」的態度をとる?! だから逆の立場になるのは耐えられない。怖くなるのです。

つまり、Aさんは自分の性格の悪さから?!、自分が新たな事を挑戦出来なくさせている。もし出来ない人がいても本心の本心で「そーだよねー最初は誰でも出来ないよー」なんて寄り添えて、その人をサポートしてあげるくらいの性格だったら?! 新たな挑戦でバカにされるのが怖くて出来ないなんて事にならないのです。

それは、自覚した方がいいかも知れない。

・死ぬ寸前に後悔しないだろうか?!

◆【要約】もしあと1年で人生が終わるとしたら?【小澤竹俊】

「私、$$$だから%%%とかはしないんです」 こんな宣言をすると、途中で気が変わってもやれなくなります。人間は以前言った意見を、現在も一致させようとする傾向がありますから。つまり、1度でもこんな事を”もっともらしい理由をつけて”拒否ると、もぉ2度と出来なくなるのです。

そしてさぁ「俺、$$$だから、、、」って、本当に十年とかのスパンで守ってきたポリシーですか?! その場で「あ、バカにされたら怖い」なんて思って瞬間的に答えちゃった事じゃない!? もっともらしい理由もその後に頭フル回転させてこじつけてる!?

で、それでいいですよ。やらなくて。新参者で困った状態の人を陰口でバカにするみたいな事は、自分の身には起きませんからね。

でも誰しも死ぬらしく?!、そしてその時病院の天井見ながら後悔する事。それは「あの時やっとけばよかったかな。やってたらどうなってたんだろう。楽しかったんじゃないかなぁ」と思わない?! 大丈夫?!

私はこの話を聞いてから、殊更コンフォートゾーンから勇気を出して外れてみようと努める事にしました。バカにされる可能性はいまだに怖い?! ま、そうだけど(笑)

でも最近は大分その思いも薄れてきました。不器用な新参者をバカにしないメンタリティーになって来たからかも。性格ちょっと良くなった?!(笑)

ぜひこんな事、考えて見てほしいです。

Ps:”やらない理由をこじつけない”が勝ち筋

少なくとも「$$$だからやらない」と、拒否る理由を明確に宣言しない方がいいと思う。なんとなくうやむやにする。お茶を濁してパスする。これが人生後悔しない勝ち筋なのでは。

特に頭がよくて自分ポリシーが強い人は、やらないもっともらしい理由をつけるのがうま過ぎる。それによって自分自信ががんじがらめにされてしまいがちです。何度もやっているのでもっともらしい理由を作るのが、殊更上手くなっているというのもあるしね。

やらない理由は「なんとなく怖いから」で統一しちゃうとか?! そうすると心の準備が出来た時には「でもやってみるわぁ」と言い直しやすいし、”怖い”の部分のサポートをしてくれる人も出てくるでしょう。サルサ・イベントなら頻繁に話しかけてくれるとか、友人を紹介してくれるとか。

要するに正直な気持ちを暴露する。本当の自分を曝け出す。そーゆー人が結局楽しい人生を送るのです。私はそんなメカニズムだと思う。

◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20230513_afterreport_shinjukulatinnight/3889/

ご意見、ご感想

タイトルとURLをコピーしました