雑記:先輩女性を誘えない男性についての考察と対処

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■「先輩」女性を誘えない男性層

奥さんがソーシャルで今特に困っている事、それはあまり誘ってもらえないというものでした。「待ってる時怖そうなんだよ」と指摘しました。踊っている最中は笑顔キープしているのですが、待っている最中は素の顔。それもちょっと怖い系の素なのです。私は特にそう思う。

「待ってる時まで笑顔なんてしてらんねーよ!」

奥さんの言。治すつもりは無い様です(笑) ま、割り切ってるならいいでしょ。したい様にする権利は皆にある訳ですし。得か損かは出ますがね。

でももう少し言った事。それはちょいと興味を引きました。彼女を誘って来ない男性層ってあるらしい。結構タイプ決まっていて、それは知り合いとかそうじゃ無いとかじゃ無いみたい。

「あまりソーシャルに熟れてない系のオジサンが、特に誘って来ないんだよね」

これは私も分からんでもないな。観察してて、そーゆー傾向はありそうに思う。私も随分長い事、この”ソーシャル熟れてないオジサン”だったから。いや、今でもそれに準ずる誘い傾向はあるかな。独断偏見で書いてみます。

・1980よりも前の生まれ

これよりも前の年代の男性は「先輩後輩」の枠がほぼ絶対的だったと思います。例えば中学生でたった1年でも先輩だと敬語絶対じゃなかった?! 今もそうかも知れませんが80年代以前は、これが社会人になっても続きます。相手が女性でもなんでも。おそらく30歳くらいまではストリクトに。

よって先輩である事にめっちゃくちゃこだわります。そしてサルサを始める。ソーシャルに行く。初心者の内は周囲女性は皆先輩。だからこうなる「私ごときの腕で誘うなんて失礼にあたる」 そこで先輩そうな女性には思いっきりブレーキを踏んじゃうのです。「とりあえず誘わないでおこう」

特にねぇちょっと美人で、周囲の上手い(古株という意味)男性と親しくしてるとね。ちょっとニュアンス違いますが、『卑屈になる』に近いかな。そうなってしまいます。特に深層心理的にね。自覚はやもするとしてないかも。

・レッスン受けるのをやめている

いやおそらくは結構レッスンは行ったのだと思います。まがりなりにもソーシャル会場に来るくらいのガッツは出る訳ですから。やもすると3年以上は行き続けた人も多いかな?!

でも乱暴な事を言います。レッスンどんなに行ってもじゃぁソーシャル会場で自分に自信がつくほどに上手くなりますか!? 多分否でしょうね。だって普通のレッスンて決められた32〜64カウントくらいのルーティンをやるんでしょ?!

しかも次週は違うルーティンでしょ!? それがいつも身に付く、ソーシャルでの自信を底支えするものには絶対にならないじゃない?! それに気がついちゃったのです。

だから「もぉ流石にレッスンはいいかぁ」となる。上手くないけど、ソーシャルで自信もって踊れるんじゃ全然ないけど、でもそれを解決させる事は出来ない。多分才能がない≒いくらやっても無駄と判断した。

種明かしから書くと彼らの意見は正しいでしょう。レッスンでソーシャル会場での自信なんておそらく付かない。ソーシャルでのコツや振る舞いを見出して、初めて多少行けるようになるのでは!? 個人的にそんな風に思う。

・自分のソーシャル腕にイマイチ自信がない

上記にも書きましたが、とにかくソーシャル時にどんなレベルの相手でもある程度及第点で楽しんでもらえる、という自信が到底もてないという事。それを得ようと頑張ってレッスン行ったんでしょう。そしてそれはおそらくレッスンからは得られないと感じたのでしょう。

要するに彼らにとって、ここは八方塞がりの状態なんでしょうね。「何をどうやったら$$$$さんみたいに自信を持って上手い女性を誘えるのか、、、」 やもすると「あの女性を気軽に誘えるのはあの女性と同期で、同じレッスンに出てたとかなんだろうな」なんても思っている?!

そしてキャリア15年以上で、この類の男性には「恐れ多くて」系の女性も誘ってしまう、ソーシャルで楽しみまくっている私の意見を書きます。『その自信は腕前が上がる事によっては来ない』 問題はメンタルと心のポジショニングなんです。おそらく間違いない事でしょうね。

・真面目である事に価値があると思っている

最後にこんな事も共通点にあると思った。小学校から社会人まで、一貫して「真面目」である事が非常に価値がある事だと思っている。いや、もっと書きましょう。真面目であれば他人から糾弾を受けない。受けたとしたら相手の方が社会的に制裁されるだろう。

やもすると「社会的制裁を喰らわないために、勤めていつも真面目でいよう」としている?! 私にはこれがかなりの共通点でありそうだと思っています。だからソーシャル会場端で3曲4曲と誰も誘わずに佇む男性、一様に真面目ですね。丁寧、慇懃、完璧主義、そしてだから緊張?! 笑顔をほとんど見せないとかも共通点かなぁ。

特に大学卒業後に会社員になって、そこからまぁまぁ途切れずに勤めあげている人に多いですね。逆に結構成功しているフリーランス、起業家、欧米への留学経験がある人には少ないケースかも

■対処法:男性

私はこの動画をお送りしたい。
■これだけはやってはいけない頼み方!【人に頼む技術 コロンビア大学の嫌な顔をされずに人を動かす科学】


・成功確率を48%低く見積もっている≒人は助けたがっている
・2度めのお願いは成功率が高くなる≒NOと言われるとしても頼め
・1度目のお願い成功→2度目のお願い成功率が上がる
・頼み事をすると悪印象を解消出来る「認知的不協和作業」
・ダメな頼み方
・謝りながら頼む(助けてあげる感が減少)

もっと端的に書くと「誘うしかない」 あなたの「失礼に値する」感覚は、実はサルサ女性はほぼ無いです。なぜなら女性は社会でのマウント取りに、ほぼ全く興味が無いから。もしそう見える場合は「今の地位が脅かされないか」だけ。

私は上手い美女を誘いたい時は、ひょうきんな3枚目を演じながら楽しく踊る事を目指します。上手く踊る、難しい技を決める、完璧にまとめるとか絶対に狙わない。そうすると笑顔も出る!? 余裕も生まれる?! 間近に美女の顔を堪能しながら踊れるのです。

間違っても真面目な男を装わない。なぜなら女性は楽しみにソーシャルに来ているから。真面目で正確にリードするなんて、相手にはほとんど価値がないのです。カウントが合うのは重要ですけどね。

それより緊張顔をやめて欲しい。こちらを見ないとかしないで欲しい。緊張しているのが分かるし、そうなると女性も全然楽しむ気分になれないのです。逆にそれがないなら「技の種類があまりない」とか、ほぼ関係ないでしょうね。楽しめるし次も誘って欲しいと思うでしょう。(痛くないが大前提ですが、、)

■対処法:女性

会場で女祭りだった。でも壁際に男性は結構余っている。踊らないで、シリアスな顔で佇んでる。数人は以前にも見た事ある。それほど酷い訳じゃなさそうなのだがついぞ私を誘ってくれた事はない。。。

「私、嫌われているのかなぁ」なんて言う人もいた。違うね。単に怖いのです。それも奥さんに言った「顔が怖い」もちょっと嘘ね。彼らの中で「先輩、美人、上手い、なので私が誘うなんておこがましい、失礼だろう」で誘わないのです。

これを例えば外見を変えたら誘ってくれるかと言うとちょっと無理かな(^◇^;) 服装の色づかいなんて変えても効果ないでしょう。なぜなら彼らが誘ってこないメイン理由は「先輩」なのですから。

じゃぁいいわ、面倒くさい、そんな男から誘われる必要ないわ!? さもありなん(^◇^;) でも参考までに聞いて欲しい(笑) この様な男性でも誘わせる方法はありますよ。

それは女性から誘う事です。「踊ってくれませんか!?」でいんじゃね!? 本当にいい曲で誘われなくて、そして絶対誘って来ない男性が「でもまぁ楽しめるんじゃ!?」と思った場合は。女性同士で評判聞いたりするよね?! 「あの人悪くないわよ」みたいな情報交換で、壁に佇む系でもイケてそうな人は知っているでしょう。

申し訳ありませんが、おそらく「おこがましい」系男性は先輩であろうあなたの事を待っていればそのうち誘ってくるとか無いでしょう。小学校からずっと「先輩」ヒエラルキーの中で生活していて、そこから抜け出すのは容易ではない。優秀でも出る杭は打たれる的。日本人男性は少しく根性は捻くれまくっているのでね。

でも自分から誘って、それも二度ほどするとどんな高名なインストでも次は誘ってくるでしょう。そんな方法もある事をお見知りおき頂ければ(笑)

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