雑記:楽しめるか否かは紙一重の差:半歩先までやっちゃう癖

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■”誘えない男性”が8割だろう

いきなりですが私の男性生徒さんは概ね女性誘うのが苦手です。80%はそっち側?! スイスイ誘っちゃうのは少ないですね。

そして何を隠そう私も苦手です。今でも知り合い以外の女性はなかなか誘えません。それでもまぁコツは会得してるので、出張先とか全員知りませんみたいになっても結構踊れる様には出来ますが。

そしてそんな男性生徒さんの中でも顕著な特徴は、ゆっくりターゲット女性に歩み寄る。なのでほとんどの場合誘う前に誰かに誘われちゃうんですね。それを2曲に1回する感じ?!

だから2度も失敗するとMax6曲も踊れなくなっちゃいます。1曲5分で30分踊れない?! 1日3曲踊って帰る事にもなっちゃうか。これじゃぁつまらないよね。彼はどこに行っても概ねそんな感じ。私もよくそんな”寂しさ”を味わいました。

■「”たー”らへんで突撃だ! 割り込んでしまえ!」

で私はアドバイスしました。

「曲が終わった時の“ありがとうございまいしたー”の“たー”らへんで頼んじゃえ。割り込んでもいいの。勢いだけでgo」

それから彼は私がみている中で3曲かな?! 誘うの成功してました。踊っちゃえば彼は痛くないので(超レア男性!)良い感じで別れていましたよ。その夜は楽しめたのではないでしょうか。

でその時思った事。同じ機会を得て「楽しかったー」と「あんまり面白くなかったな」は、本当に本当に紙一重なんだろうなと。キーポイントは行動。それもホンの半歩もいくかいかないかだけ。それで結果は大きな変わるのです。

■「楽しめる人」は生まれついての才能じゃない

私も15年前位か。スダーダに居た底抜けに明るい笑顔の男性にすっごくすっごく憧れました。彼の周囲にはイカしたサルサ男女グループが常に取り巻いているのです。

それこそそのグループのどの女性でも彼女だったらさぞや幸せだろうなぁと思えるほどの粒揃い(笑) 男性陣もカッコよかったよ。皆快活で笑顔も輝いていて、、、

でも彼は仲間内だけじゃない。非常に広範囲で女性を誘います。誘われた女性も「光栄ですっ」てなぐらいの感じで受けている。楽しそうに踊っている。男性として頂点じゃねーか! 心底羨みました。

  • 「生まれが違うんだろうな。コンプレックとかないんだろう」
  • 「ここのほとんどの女性が昔レッスンで同期だったとかのかな。私には同期と呼べる人は居なかったしその違いかな」
  • 「イケメンで生まれたんだもんな。自分に自信あるんだろうな。私とは土台から違うんだろうな」
  • 「とんでもない勇気があるんだろうな。そして絶対舐められない、誰もが尊敬せざるを得ない何かがあるんだろう」

上記ね、当時私が思った事(笑)とてもじゃないけど彼の様にはなれないと思っていた。人間は生まれついてのレベルがあり、彼は私よりもとてつもなく何かの階層で上なのだろうと。(注:私はバラモン教じゃありません)

■「楽しめる」コツは言動の癖にあり

でも今はちょっと違う考えを持っています。恐らく彼と私、違う所はほんの僅かだったんでしょう。人懐っこさ、邪気のない笑顔のキープ、あと半歩前に出て人と関わり合おうとする言動の癖、、、

私だってやろうとすればその場で十分出来た事だった。でもやらなかった。だから違いが出た。

「なんだ先生、あの時の会場はほとんど知り合いなのかと思いましたよ」

生徒さんの彼は私に言いました。一緒に新宿に踊りに行った時です。実は私、知っている女性は●使ちゃんと●●ちゃんだけでした。9割知らなかった。でも彼には「ほとんど知っている女性なんだろうな。だからスイスイ誘って踊れていたんだろうな」と思われていたのです。

■勢いで”半歩先まで”やってしまう

人生もそうかも?! 楽しく生きる人とそうじゃない人、おそらく資質としてはほとんど変わらないのでしょう。美女だろうがイケメンだろうがあまり変わらない。言動の癖が大きな違いを作る。そしてその癖はやもすると「大して後先考えないで、やりたい事をやってしまう」かも。それもほんの半歩だけ進むつもりで。

前回のブログにも”軽薄たれ”と書きました。楽しそうな事に半歩踏み出してしまう軽薄さ。それが「楽しい人生」のコツなのかも知れません。

◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20230128_afterreport_atarumba/3102/

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  1. […] 誘い方には厳然としたコツがあります。 雑記:楽しめるか否かは紙一重の差:半歩先までやっちゃう癖 […]

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