■サルサ遊びが私を幸福にした
この日はアフターレポートの通り、平日昼間に辰巳国際水泳場に行ってきました。12:30くらいにロビーに行くとわんさかな人。でも９割はスノーケル講習じゃないでしょうね。単なる水泳？！ お年寄りばっか。すっごく楽しそうに話をしている。
で思ったのです。人間はやはりお互いの交流が必要なんだろうなぁと。生物学的に生きるだけなら不必要！？ でも健康で居られるとか幸福感を感じられるとか、メンタルが安定とかにもね。超重要なんだと。
そして私も変わりましたよ。人生ガラッとね。サルサをやる前とやり始めた後。かなり違う人になっちゃったと思う。そして今聞かれたとしましょう。「幸せですか？！」
日本人は謙遜だけじゃない、今に満足すると成長が止まるとか脅迫されているでしょう？！ なので大抵は「いやぁそうでもありません。まだまだ」とか言っちゃうでしょうね。でも私はそれを除外視して言えるでしょうね。「うん、幸せ！ 今、いい感じ」
そしてその明らかに８割を占めるもの。それがサルサです。ソーシャル・サルサ遊びが私の幸福感の基礎のほとんどを、直接的間接的にも構築してくれているでしょうね。
■人を幸福にする３条件：サルサは全てある！
で、なんでこんなに私の人生をプラスにしてくれるのか。ちょっと整理してみましょう。
・多彩な人と会う
バックグラウンドの違う、様々なバラエティに富んだ人達と付き合うと人生は好転するのだそうです。
雑談：日本人は幸せになれる？ コミュニティを得られる趣味を持つ意味
・定期的な運動
人間は運動する様に体がデザインされています。社会人のほとんどがやっているPCの前に座りっぱなしみたいな生活は、遺伝子的な人体デザインにとって不自然であり、それが続くと不調を来たすとの事。
雑記：普通の社会人はおそらく圧倒的に運動・人との触れ合いが足りてないだろう→サルサやれ！（笑）
・触れ合う
幸せホルモンのオキシトシンを分泌させるのに、”触れ合う”というのはものすごく効果的なのだそうです。これも現代日本人がまずほぼ全くやらない行為ですね。
サルサ＝幸せの一番の近道！
■９９％の日本人は３条件の１つもない
で、恐ろしい事。上記ってさぁ社会人の殆どはは習慣としてほぼゼロじゃない？！ 例えば特定の会社に所属していた場合。朝起きて、会社行って、特定の席に座って、定時まで仕事して、必要なら残業して、家帰って、食事して寝るとか？！
まず会う人超固定でしょう。家族＆会社の同僚。良くてちょいちょいのお得意先の顧客。下手すると１週間でコンタクト取る程の人、１０人とかかも。
で、定期的な運動なんてほとんどしない。疲れるもんね。健康診断で色々言われても続かない。普通の事ですよね。やってる事自体が楽しくない運動なんて、よっぽど習慣化されてないと続かない。
そして一番むずかしいのが触れ合う。まぁまず無理でしょ。９９％はやらないのでは？！ 犯罪に数えられるケースも多いでしょうし。
つまり思う事。『普通の日本人の生活』ではほとんどの場合成人病発症は当たり前。健康でいられる方が異常なのです。
■幸福３条件は合気道にもあり
話をちょっと脱線させます。私は学生時代１５歳から２３歳くらいまで合気道をしていました。週６回稽古に行きました。町道場です。それくらい打ち込みました。
で不思議な事。上記３条件、合気道はこれまた全部揃っていました。道人（っていうんですよ合気道の稽古同僚を）は当然職業ばらばらだったし、外国人も必ず数人混ざっていました。そして稽古中はフルコンタクト。柔道やっていると想像いただければ分かりやすい？！
そして定期的に稽古している人。どの年齢層でも心身共に健康でしたね。メンタルも安定していた。今考えてみるとさもありなんです。
私は上記３条件、割と絶対普遍的な法則にあるのではないかと思っています。
■ソーシャル・サルサ遊びを義務化せよ！？
「サルサ遊びなんて、国民に義務化しちゃった方がいいんじゃない！？」
よっぽど酷く酔っ払っちゃったら、私はこんな事まで言い出してしまうかも知れません。それほど科学的・統計的にはQOL（生命の質）を高めます。医療費も下がり税金もがっぽり下がる。ほぼ間違いなく。
もしサルサの音楽が嫌でないのなら、ぜひ特に社会人の皆様には試してみて欲しいかな。他にそんな遊びありません。それとも合気道やりますか？！（笑） ま、それはそれで有りかも知れませんけどね。
で、注意事項があるとするのならサルサもパフォーマンス・チーム活動やレッスンじゃありませんよって事。多彩な人達との交流という意味で、ソーシャル・サルサ遊びになります。
ま、レッスンしないとその遊びがしにくいですけどね。あくまで目的はソーシャル。レッスンは本番じゃないよ、という事。そんな事を思った夜でした。
ｐｓ．サルサ遊びは合気道より崇高！
昔の合気道仲間に殺されそうです。でももし忖度なく発言していいなら申し訳ない。私は合気道よりもサルサ遊びの方がよっぽど人類に取って崇高だと思う。
なぜなら合気道は相手を捻り潰すのが最終目的。でもサルサは一緒に楽しくなる事だからです。どう考えてもQOLは高まる。
いみじくも合気道の大家と言われる一人、塩田剛三先生は言っています。「最強なのは戦わず、相手と友達になってしまう事だ」
この文章を読んで３条件クリアーから合気道やろうと思った人、サルサを先に試して下さい（笑） どうしても肌に会わなければ合気道もいいでしょう。（昔の合気道知人の皆様、ごめんなさーーーい！）
◆この記事に関連のイベント・アフターレポート：
https://seis-salsa.com/20230315_afterreport_omatsurimambo/3421/
ご意見、ご感想