私にしては珍しいですね、新宿フィエスタに行ってきました。私が今バチャータを習っている、ハジメ先生がスポットでレッスンをするというので。
開始19:00だというのでタイミングはかなりシビア。一旦家帰って急いで着替えて、そしてすぐに出発。でも到着は19:00ちょい過ぎ。開始には間に合いませんでしたね。
それにしても新宿の地下難しいですね。何処で出るのが良いか全くわからず、結局改札(丸ノ内線)一番近くの階段で地上に出ました。そこがまたダメな方向、かなーり遠回りだったと思います。もし手慣れてきたらも~ちょい早めに着けるかもですが。
レッスンはねーいつも通り(笑)ごく不真面目にやりました。私が習っているクローズドクラスの人も居ましたが、基本知らない人が満載でした。だから?面白い。いつも通り「こんなのぜってーやんねー」みたいな技を自虐的に楽しんで練習。で、19:45くらいかな? レッスン終了でソーシャルが始まりました。
てかソーシャル開始時間、超早いくない?! 通常は担当の先生が2時間レッスンして21:00~開始でしたよね。私は個人的、これくらいからソーシャルしちゃった方がクラブとしても集客に強いと思うんですけどね。
人は多かったと思います。もちろんフィエスタは本当に狭い空間、JBA少なめと同じだけ人が来たら入れなくなる程のサイズです。要するに普通に考えると少ない?! でも空間としては盛況?! 盛り上がってる感、非常に出てました。楽しい!
DJは、、、名前しらぬ。なんか派手なアニメ・コスプレみたいなのした方(←知っている人は絶対忘れないよね(笑)) 以前中目でこの方のスピンを体験したのですがアニメ・ソングとか掛けられちゃってマジ困った。今回も姿見た時にそれを戦慄。でも杞憂でした。非常にスタンダードな選曲でホッとする。
曲順はサルサ→バチャータの1曲順繰り。バチャータレッスン入ってたんだからそーだよね。バチャータ多めでしょう。私もいつもはバチャータ=お休み時間なのですが、今回はちょっとは踊りました。
もちろんせんしゅあるはやりませんでしたけどね。無理よ、私にせんじゅあるは(^。^;) 血にセンス全く入ってない感じ(笑)
んもぉめっちゃ体疲れてたので21:00前に会場を出る。でも新しい体験、新しい人達との交流、非常に楽しかったです。また行く事はそうは無いと思いますが、でもチャンスと隙があるなら行っても良いなぁと思いました。
ーー
私がたまぁにフィエスタ行っていたのはずいぶん前。オーナーさんも違う人でした。中目GTで連日バチャータand/orキゾンバ大会とか、どうにも合わない企画だった場合にのみ足を踏み入れる感じ。昨日と同じ、水曜日が多かったかな。
それと比べると今の客層は全然違いますね。全く一新してしまった印象です。全体的若いかも。そんな今時の若い人でもラテン・ペア・ダンスなんて興味あるんだーなんて感動。てか私が同年代のサルサ人とばっかつるみすぎ?! ちょっとその多様性の無さに反省すべきなのかも知れない(笑)
私の印象、オーナーさん(と店員さん)のキャラの違いかも知れませんね。それが客層も変える。人間はどーーーしても類友じゃないですか。同類の人に同類の人達が自然集まるというか。。。それがこの圧倒的な客層の違いを産んだ可能性あると思います。新風を感じた(笑)
そしてレッスンの19:45切り、すごいですね。ほとんどの老舗先生はそんなの受けないでしょう。ガッツリ2時間(2コマ)やらせろ。でないならそこではやらないってんじゃ?! だって45分1枠じゃぁ店まで行く労力に見合った利益回収出来ない。「そんなんじゃぁ自分でスタジオ借りた方が同じ時間儲かるわぃ」
でもフィエスタは新しいジェネレーション客に合わせた営業努力をしている感じでした。「クラブレッスンは21:00までが常識」を打ち破った時間割。でも集客出来ている。しかも他とはかなり違う客層。これからの有力な勝ち筋なのでは?! なんて思いました。
てかクラブ運営で最優遇すべき顧客層ってソーシャルを楽しむ人達ですよね。で、その人達は本当は20:00~踊りたいんじゃない?! 仕事終わって、ご飯食べて、でもそれから21:00まで待たないと踊れないなんてなると「もぉええわ。帰ろう」になっちゃうよねぇ。
だから公民館サルサ(19:30~ソーシャル)が流行った訳で、客もごっそりクラブ→公民館されちゃって、、、それでもクラブは頑なに21:00までのレッスンにこだわった。
てか先生がこだわってたのかも知れませんが。で、クラブレッスンも徐々に閑古鳥が鳴いていく。生徒さんはずっと昔からの人10人未満とか。そしてソーシャル時間始まるとごっそり帰っちゃう。歳だもんねぇ&疲れちゃうもんねぇ。要するにクラブもレッスンが集客の役に立ってないんです。Win-Winならず、lose-loseの関係。。。
要するに今クラブで21:00までソーシャルしないのって、今の時代のニーズに完全に反して来ていると思うのです。でも気が付かないのか、気がつかないフリをしているのか、単に脳停止なのか、今までのスタイルを頑なに変えない事多いですよね。やる事なすことバブル期の勝ち筋のまま。日本全体がそうだとも言えますが。
そんな硬直化社会の中にあって、フィエスタは新しい運営者による新しいニーズに合わせたサルサ(バチャータ?!)営業をし始めています。そしてそれは『新たな客層の獲得』という意味も含めて成功している気がする。少なくとも他にはない良い「勝ち筋」に見える。
そんな事を考えた夜でした。
ご意見、ご感想
[…] しかしフィエスタのオーナーさん、商売の腕あるなぁ。以前も書きましたので割愛しますが、今までのサルサ・クラブの慣例とかにとらわれずにやってます。そしてウケてます。 […]