久々にJBAが爆発しました。私が今まで見た中で1,2を争う盛況ぶり。Inした20:00から既に凄かったです(笑)
やっぱ継続によるイベントの信頼度、だよね。「この日は行けばいい人とサルサをガッツリ踊れる可能性大」が、じわじわとサルサ界に浸透してきている感じがします。
それに世界からは大分遅れたコロナ明けムードと、昨日まで盆休みだった所も影響したでしょう。その掛け算?!で、大盛況だったと思われます。
珍しい人居ましたね。そしてその内の2人は私のレッスンの卒業生さんでした。ソーシャル来てくれるのは嬉しいですね。研究科設置前の生徒さんはだいたいサルサ辞めちゃってるので。私にとって嬉しいサプライズでした。
てか昨日はなにか私の関与しえないグループの中で「今日はJBAいってみよー」みたいな動きがあったみたいですね。それが盛況の大本の原因?! でもそれもやっぱ信頼度から。「火曜JBAなら楽しめるっしょ」からそうなった訳でしょう。
お祭りマンボが人気になるのは嬉しいです。ソーシャル・サルサの聖域として繁盛して欲しい!(≧▽≦)
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「今日は#曜日だな。あそこに行けばとりあえず##出来そうだな」という信頼度は継続的にエンタメ商売をする場合、非常に有利に働くと思います。
なぜならリピーターが付きやすいから。それもマンネリでも大丈夫なリピーター(笑) 変わった事もしたいだろうが、人間はある程度マンネリを楽しむ所ありますよね。水戸黄門しかり懐メロ番組しかり、、、
てかエンタメ客商売で安定的に儲けようと思ったら、メイン・ターゲットはどうしてもマンネリ好き客だよね(笑) 新規開拓を怠らないのは絶対だけど、リピーターの期待する楽しみを削ぐほどにそれに励むと失敗する。なぜなら安定的な収益に極めて繋がりにくいから。一見客が次来る可能性は、リピーターが次くる可能性より圧倒的に低いのです。
この失敗をしたのが###だと思う。客の微減に冷静さを失って、一番優先すべきリピーターのニーズを新規開拓の為に削ぎすぎたと思う。抜き打ちなパフォ大会。バチャータ大会。キゾンバ大会。。。毎週そうすればまだ良いが、隔週とか偶にとかだとね。客が極めてレギュラーになりにくいシステムです。
そういう意味で、お祭りマンボはホント一歩一歩着実に、小さなステップではあるが努力を積み重ねて行ったと思う。メイン手法はホスピタリティと主催者自ら積極的に踊る・楽しむの姿勢。”類友”な派生効果をねらっての地道な作業です。
最初はねぇそんなに参加者居なかった気がする。でもだんだんバズる様になった。コロナでもコンセプト変えずに耐えてひたすらやり抜いて、なんとか生き延びた。てか”見事に”生き延びた!
特にサルサはさぁ何よりも重要なのが「誰と踊れるか」だよね。DJも主催者の雰囲気も大事だけど、感じ良く踊ってくれる人がどれくらい集まるかがキモでしょう。来場者への一番のサービス、それが”他の来場者”なのです。
そしてそれは主催者側がコントロール出来る事ではほとんど無いですよね。せいぜい徐々にイベント育てていく程度。好ましい来場者が喜びそうな環境をセットし続けてね。この場合は「気持ちよくソーシャルを踊り合う仲間」でした。
エンタメ商売は継続的営業である限り、どうしても突然バズるは無い。根気よくやり続ける時期も必要。そんな事を如実に感じた夜でした。
ps.
TAXIは来場者を主催者がある程度コントロールする画期的なシステムとも思う。
ただこのシステムに同意してくれる、いつも感じよく踊ってくれる人を多く集めるのは困難でしょう。
更にその人達の参加料をディスカウントする事による嫉妬や、TAXIに選ばれなかった人に湧く嫉妬とかもある?! それを完全に躱すのも軽減するのも、結構難しいかも知れませんね。
主催者の鋼のメンタルが必要になる。そして継続させる難しさもある、結構困難なシステムかなぁと思います。やはり地道にじわじわ浸透させるのが、長い目で見ると継続させられるという意味で良手なのではないかとも思っています。
psps
コロナで#曜日は「かならずコレだよね」がぐちゃぐちゃになってしまったクラブ、集客ホントに難しいだろうあぁと思います。よっぽどそこのファンじゃない限り、HPのスケジュール見て「今日は行こう」とならないでしょうね。何より誰が来るかも見当つきにくいという理由も強く。
やっぱ「#曜日は毎週アレだよね。だから行こう」と思わせられるのが最強だと思う。第一#曜日がアレで、第二#曜日はコレでとか、かなり集客力不利かなぁ。これも火曜JBAはお祭りだみたいな、お祭りマンボの強さが見え隠れしている気がします。
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