初心者専門セイちゃんサルサ:2024/10/29 お祭りマンボ・アフターレポート

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個人的、今回のレポートはちょっと示唆に富むと思われます。まぁなんだったら読んで下さいよ。いつもの感じで書き始めますけどね。

まずこの日、結構予定が詰まっていました。仕事もそうですがそれ以外も。野暮用を済ませて食事を取るともぉ19:00過ぎ。急いで仮装を始めます。

そう。この日は毎年恒例のお祭りマンボ、ハロウィンバージョンなんですね。私は毎年仮装してて、今年も楽しみにしていました。ま、いつも同じなんですけどね。ハゲの髭面黒人になる。気に入っているんです。

で、急いで小伝馬町に向かいます。到着は20:10くらいかな?! 5組くらい踊っていました。他にも割とすげぇ仮装の人がいましたね。準備大変だったろうな(笑)

そしてここから、、、ホンネで書きます。比較的集客は少なかった。お祭りにしては珍しい。Maxで12組くらいかな。会場の奥側はちょいスカスカ感がある。ガチな人気イベントにしては珍しい事です。

そしてじゃぁDJが悪いからなのかというと?! お祭りマンボで閑散としている場合はまぁそれだよね。でも昨日はその真逆と言っていいでしょう。激アツでしたよ。次から次へといい曲が掛かっちゃって、アバラ痛いのに休めない。「2曲1で踊る」ルールは完全に崩壊してしまいました。

でね、聞いたんですよ。周囲にもね。「今日のDJどー思う?!」 答えは異口同音でした。「いいじゃん」「ノれる」「楽しい」 確かに眼の前に本人も居るし忖度もちょっとはあった?! でも概ねマジョリティが私と同意見だったと思う。つまり、スピンは最高だった。

そして思ったんだよね。炎上覚悟で書きます。

どうしてもイベント集客って半分はDJさんのスピン傾向に依存していると思う。つまりイベント(もしくは会場という場合もあるか?!)に付いている顧客層に響くかどうか。これがキモですよね。集客を大きく左右すると思う。

でね、難しい所。それは1回の「不一致」スピンをした事で、次の集客はかなり渋くなるという事です。これを”失敗”とは書きたくないのですが、敢えて書くとよく聞くフレーズになります。「たった1回の失敗で信頼は失墜する。それを取り返すのはかなり難しい」

この場合ので言い換えましょう。「たった1回の会場の好みを外してしまったスピンで集客は激渋になる。それを取り返すのはかなり難しい」

正直に書きましょう。昨日のスピンは比較して極めて秀悦だった。お祭りマンボ・ファンにめっちゃくちゃ親和していたと思う。本来なら大盛況間違いなし。でもそれ以前のスピンでおそらく残念ながら外してしまった?! だから実力に見合わぬ集客渋だったのだと思う。

15年以上前はサルサCD(レコード?!)を持っていただけでDJとして秀悦でした。だって日本では極めて入手困難だったから。だから違法コピー版を国から大量に持ってこれたヒスパニックDJさん達が活躍していたのです。つまり多数サルサが掛けられればOKの世界。(その中でも特に音楽センスが優れていたレジェンド3人が日本ソーシャル・シーンを”育てた”)

でもそこから月日が経ち、CDからデータの時代になり、入手はストリーミングになり、世界の音楽ソースに繋がり、安価・即時に楽曲数を揃えられるようになった。DJはどんどんハイレベル化、競争性の高いポジションになって来ている。

それはつまりたった1回その会場の顧客の期待を”裏切った”スピンをするだけで、その後の長い集客停滞を生んでしまう世界になってしまったのです。

これからあらゆる分野で「たった1回の期待外れ」が「長い停滞を生んでしまう」世界になるのでしょうね。その中で成功するには?! 少なくとも自分のイデオロギーよりターゲット顧客の期待に寄り添う”覚悟”と、それを可能にする”鋭い観察眼”が必要になるでしょう。

そんな事を強く思った夜でした。

ps
これはソーシャルにも言える?! 会場で人気のダンサーは自分のやりたい事より相手に寄り添う覚悟と、それを見抜く観察眼が必要かも知れない。

でも私は覚悟を維持し続ける集中力も観察眼もない。よって8割に好感を持ってもらえる踊り方を目指しました。つまり痛くない・無理がない・楽にフォロー出来る。よって高レベルな事がやりたい女性にはウケは悪いですね。

「全員に好かれるのは無理さ」をモットーに。私がDJならおそらく不人気だろうな(^。^;)

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