初心者専門セイちゃんサルサ:つぶやき:曲カウントに合わせるヒント

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この所私は会社に新システムを導入するという仕事で忙しい時はトコトン忙しい。このブログは基本仕事をサボって(笑)書いているので更新が難しい。そんな言い訳をしながら、でもちょっとだけ書きます。最近思った「曲カウントに合わせる」という事。

実は私の生徒さん、こちらを苦手としている人が多いです。多分私の教え方が悪い?! 最近は才能とか、そんなのでは無いと思ってきた。

もちろん一番の解決法はシャイン練習やりまくる事だよね。でも私の掲げた「最短で一通り踊れるようになる」からは大分遠ざかるやり方です。時間ばっかり取って、でも本番(ソーシャル場)でシャインなんてやらないじゃん?! ことさらイッパイやる人は、なんとなくちょっとアレな人でしょ?! (アレが何かは言わない)

なので私は曲カウント合わせの感覚を得られるメリットを考えても、シャインはあまりやりません。最初の10分だけだな。すぐペアワークのレッスンにしてしまう。

でさぁ、それでもしつこくレッスンを最初からでてくれる人ならば、曲カウントずれもカバーしやすいんですよね。でもレッスン慣れるとみんな敢えて?!遅刻するよね。10分とか15分とか。「ペアワークだけ出ればいいや」的に。

なのでちょっと続けてもらうと、だいたいみんなシャイン部分はスキップする事になる。なのでますます曲カウント合わせが体得しづらい、、、そんな構造もある気がしますね。

でもさぁうるさく言いたくないんだよね「遅刻しないで来て下さい」なんて。別に学校の先生でもないんだからさ。結局本人が苦労するだけだし、そりゃしったこっちゃないよ、というスタンスで居られない事もない、、、

いや、居られないんだな(^。^;) 私のレッスン長く来てもらって、それでも曲カウントに合わせられないとなると、、、うーんやっぱりなんとかして解決させるようにしなきゃと思っちゃう。出来ないとやっぱり私のやり方が悪いのかなぁとも。これはインストラクターあるあるかもね。「生徒が出来ないと自分のせい」傾向

でね、研究したのです。そして分かった事。

まず「曲をよく聞いて」のアドバイスはほぼ全く効力がない。なぜなら言われた方は8割は「聞いているよ!」と思っちゃうから。そしてよく聞いた所でどこに動きをあわせたらいいのか、実はあまり咀嚼出来ていない事がおおい。

「じゃぁ曲聞いてカウント1と5で手拍子してみて」
カウントが合わない人は大抵これが出来ない。あられもない所で拍手をするのです。一瞬は才能ないか、と思っちゃう。でも違いましたね。どこに注目して聞くのか。この一点です。

でもここで更に難しい事になる。「じゃぁどこを聞くの?!」 あまり深く考えずに答える先生もいるかもね。「コンガだよ。このポコって音」とかさ。私もレッスン受けまくっている時期にそんなの良く聞いた。でもよぉーーーーく考えて。それ、嘘だよね。いつもそれ、なってないよね?! 

曲によっては違う楽器が担当している時もあるし、あるいは鳴っていない瞬間も多い。レッスン用の、それっぽい事を言って生徒を煙に巻くための答えなんて思っちゃう。悪意はないんだろうけどね。

で、私の結論ね。おそらくどこか特定の音に注目している訳じゃなかったんだな。出ている音全体を総合的にざっくり聞いて、その中でうねっている”波”を捉えている。これが曲カウントの正体だと思う。

となると今の所私が言えるアドバイスはこうだ。

「わかるーどれに合わせればいいかわからないよねー。実はね、特定の音を曲全体からみつけるんじゃないんだ。全体をざっくり捉えて、その全体で醸し出される波(ウェーブ)を捉えるんだよね」

そして曲を3種類くらい掛けて、一緒に波を見つける作業をしてみる。それからカウント1と5で拍手をしてみる。

これをするとカウント合わせが出来ない生徒さんも、「あぁこれなのかな?!」と鳴ってくる気がする。少なくとも1人はそうだった。一応その場では、ガッツリ捉えてもらえた。

ps
でもここからのハードルも高いですね。なぜならペア&曲で踊るとフィジカルな動きの注意点が山程でてくるから。そこに気が取られて「曲全体で醸し出されるウェーブを」なんて出来なくなる。

私はペアワーク、男女とも全く考えずに、オートマチックで出来る様になる事は何よりも始めの一歩かなと思っています。そしてやるべきフィジカルワークに注目を向けなくて良くなって、初めて曲カウント合わせとかも出来る用になってくると思われる。

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