ちょっと呟かせて下さい。最近フォローを沢山踊れる機会があって、その時踊ってくれたとある男性の話。
私は結構フォローも楽しむタイプなのですが、男性でフォローやりたいって難しいんです。何しろ男なんかと手を繋いで踊るなんて抵抗感ですし。選べるならやっぱ美女と踊りたいよね。サルサ会場なんて美女で溢れているわけだし。「なんでわざわざ男とおどるねん!」 当然ですわ。
でもこれが崩れる時があります。それが「男祭り」 つまり会場に男性ばっか居る時です。自然少ない女性の争奪戦になるのですが、参戦しない人も多いですね。なぜなら女性が疲弊するから。
明らかに見ていて可愛そう?!なにしろ比較しておそらく女性の体力消費は男性の1.5倍はあるでしょうしね。と、黙ってソファーに座り続ける事になる。
そしてこれが長期改善しない場合、「なんか今日はダメだな」といって帰る事になります。自然このセリフの前に「ちぇっ、」くらい入るよね。そんな状況になる事は多いです。
でもここで私にチャンスが回ってくる(笑) 踊りたい、でも踊るのは控えよう、そんな葛藤を持っている男性ににじり寄るのです(笑)
私「今日男祭りっすねーーー」
男「そっすねー」
私「実は私フォロー普段練習していてー、もしよかったら踊ってもらえませんかぁ?!」
もちろん私との関係性や性格とかも鑑みながらですけどね。踊ってくれる男性は踊ってくれる。踊れない<男でもいいから踊る、くらいのサルサ狂は、まぁまぁこの世に居るものです。ありがたやありがたや。
でね。最近まぁ話した事はある、的な男性が来ていました。その時間はかなりの男祭り。で、踊ってくれたのです。そしてビビった。
めっっっっっっっっちゃ上手いんです!
何が上手いか。別に技が豊富ってわけじゃない。でも曲ハメがすごいんですね。曲ハメの意味がわからない人はこちらを見て↓ なんの事だか絶対分かる。
私も究極の曲ハメ師を目指しているのですが、この彼はすごすぎました。ハマっているだけじゃない、ボディーロールを私にさせるのです。私出来ないんですよボディーロル?! でも出来ちゃうんです。どうやったんだろう、どっか私の体をピンポイントで抑えたり押したりしたんでしょうけどね。きれーーーーにボディロールやらられた。魔法?!
そしてそのタイミングがまた! 曲の抑揚やアクセントにばっちり合っているんです!! こりゃすごい、すごすぎる!!! 曲ハメ名人芸!
そういやバチャータの先生の●●●センセーも「相手にボディーロールをさせる」という技を持っていたな。これのサルサ・バージョンだったんだな。
この世にはとんでもなく上手い人がいるんだな、と改めて感じさせられました。
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