雑記:イベント短時間集中集客という”勝ち筋”

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■21:00終了のイベントっていいじゃない?!

このエルモサ・サルサを通じて初めて分かった事。それは短い開催時間はそれはそれで意味があるという事。何を言っているかというとこのイベント、開始18:00終了21:00なのです。

終了21:00ってすごいよね。思い切ったなぁと思った。昔禁煙サルサというイベントがあって、麻布区民体育館で18:00~21:00でした。それ以来の〆の速さ(笑)

そしてねぇ禁煙サルサではそれは結構いい効果を生んでいましたね。その後飲みたい人は十分行ける時間&もっと踊りたい人はカリベにハシゴが出来た。もちろん「毎日On1,On2系のソーシャル・サルサやってます」が確定していたカリベだから通じる事ですが。

(今はどこも調べないとサルサなのかキューバンなのか、バチャータあるいはキゾンバなのか分からない状態。なかなか「じゃぁあそこに行こう」と自動的にはなりませんよねぇ)

■ソーシャル客の最も喜ぶモノ:ソーシャル客

で、私が言いたい事。それはこの短い開催時間を設定すると、そこにお客さんは集中するのです。「賑やかだな」「流行ってるな」「盛り上がってるな」を印象づける事が出来る。

これってねーサルサ・イベントのマーケティングとしてはすごい有効なんだと思うんですよね。なぜならソーシャル客の最も嬉しい事は「お客」自身なんです。つまり「どれくらい会場で楽しく踊ってくれる人が来てくれるか」

で、もし集客力が一緒だったとしましょう。でも開催時間を短くしてそこに集中して来てもらえば、「楽しく踊ってくれる人が沢山いる」状態になる。上手いな、と思いました。

もしこれが19:30-23:30とかだと、おそらく22:00ーの1時間半は閑散とした印象の会場になってしまうのでしょうね。そこに来た人は「あまり盛り上がってないなぁ。次あっても行くのはやめとこか」なんても思うかも?! 人が人を呼ぶ、残酷なマーケの常識。

■これからのイベントは”短時間勝負”も盛況の要素?!

ま、日曜だしね。夜遅くまで踊りたい人は、この高齢化ご時世(私だけ?!)では少ないでしょう。とんでも無い英断だと思いました。

これからの時代どの業界もどうしても高齢化の波が来ると思う(笑) 体を動かす遊びは短時間集中で楽しむ、そんな傾向も出てきそうですね。非常に勉強になりました。

◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20221211_afterreport_hermosasalsa/2726/

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