初心者専門セイちゃんサルサ:レッスン前の心がけ:会釈と笑顔

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以前私がどんな風にサルサをはじめていったかの”物語”を紹介しました。興味ある人はこちらをクリック

で、それこそ清水の舞台から飛び降りるつもりで始めた自分に、今の私はどんなアドバイスをするか。間違いなく『会釈と笑顔』ですね。今回はそんな話。

会釈は「ここにいてもいいよ」の切符

まず人間は社会性のある動物です。本能的に他人と寄り添いながら生きていく、その様にデザインされています。肉体的にも精神的にもね。ちょうど犬とか馬とか?! 必ず群れを形成しますよね。サルもそうです。

つまり類人猿は(笑)どんな個体も群れの一員と認められる事を必要とする。でないと極めて居心地が悪い。野生の場合は追放、そして”死”に直結しているくらいですからね。遺伝子からくる本能的に、疎外感の中で群の中にいるのは違和感ハンパないんです。

で、人間の場合。何かの習い事に行ったとしましょう。大体未知の数人〜数十人のグループに参加する事になります。そこで「あなたは仲間。ここにいていいよ」的な、暗黙の了承が欲しくなるのですね。それがあるかないか、参加のしやすさが段違いに変わります。

そしてその了承はどうすれば取れる?! それが会釈なのです。声に出さなくてもいい。でもチャンスがあったら率先して会釈する。便利ですね。これだけで「よろしくお願いいたしまーす」的なジェスチャーとなり得るのです。

よってオススメします。もしレッスン会場でクラスメートとすれ違う時とか、可能な限り会釈をして回った方がいいでしょう。それはその場の先輩達に「ここにいてもいいよ」的雰囲気を作り出させる。会釈はそこに至る、切符の様なものになり得るのです。

笑顔は「関わってもいい人」サイン

もしあなたがどうしても料理教室に参加しなければいけなくなったとしましょう。と会場で突然講師が言い出します。「誰かと2人ペアになってください」 まじかよー聞いてないよーなんて思いながら周囲を見渡します。

とすぐ右の人。困惑顔です。同じく聞いてないよー的表情?! 少し怒っている様にも見える。で、今度は左側の人。こちらも苦笑いをしていますが、ちょっと状況を楽しんでいる風でもある。つまり笑顔で困っている。

さぁ、あなたはどっちと組みたいと思いますか?

もうわかりましたね。笑顔って「この人と関わっても変にギクシャクしなさそう。前向きでいてくれそう」と思わせられるのです。そしてそれはサルサのレッスン会場でも同じでしょう。もし結婚相談所なら笑顔よりもイケメン/美人や年収/年齢とかが重要かもですけどね。

つまりあなたが笑顔でいる限り、レッスンのクラスメイトは「この人となら関わっていいかな」と思えるのです。それはレッスンで気楽になる、楽しくする、そんな大きなアドバンテージを得られるのです。

あなたの笑顔、それは自分が関わってもいい人である事のアピールであり、他人に対するサインになります。それを覚えておいて欲しいです。

塩対応な相手を怖がるな

でも私も含めたサルサ・レッスンの初参加者、この会釈と笑顔が出来る人は稀ですね。特にクラスメートに挨拶なんてほとんどしない。笑顔もあまり出せません。緊張しているから?! そうでしょう。でも私はそれプラス挨拶と笑顔が重要であると、そもそも教育されてないからだとも思うんです。小学校とかでね。

で、自分から敢えて率先してそんな事するもんでも無いと思っている場合。それをして、でも相手から無視や”引かれる態度”なんかを取られると”損だ”と思う?! 「自分の努力に対する見返りがない」

もっといくと「そんな塩対応されると悲しいだろうし怖い」とすら思うかも。そんなリスクを喰らう可能性があるのなら何もしない方がいい、とかね。

でも私は思う。そのリスクがあるとしても会釈と笑顔はやるべきだと。なぜならそうならない可能性もある。「ここにいてもいいよ」「関わってもいい人」となるかも知れない。そしてその率は低くない。逆にしないとまず起こり得ない?! 比較して圧倒的にプラスなんです。

もし私がこの知識を十分しっていたなら?! 私は習い始めてすぐにでも、サルサを非常に楽しめたでしょうね。5年くらい無駄にしたとまで思う。

皆様にもぜひオススメしたい、そんなテクニックです。

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