■バズるサルサ・イベントの絶対的共通点
しかし人気イベントが誕生するっていいですね。今絶妙なタイミングかも。コロナ終わって、流石の日本人もそろそろ遊んでもいいかなと思っている。その際で打ち出せるんだから。
でもやっぱりバズるイベントって何時の時でも共通点がありますね。一発屋ならその限りではありませんが、少なくとも10回くらいバズり続けるのは絶対的に同じ理由です。それが:
「ターゲット顧客の欲しいものを提供出来ている」
■ソーシャルだと「MAX踊れる」が条件
例えばパフォイベント。私は行った事ないけど●●●●●●●さんとか●●●●とか。パフォが欲しい大観衆、拍手、内輪ネタを存分に提供している。
毎月開催とかほぼ無理だけど一発づつバズされるのはパフォチーム人脈があれば出来る。チーム側も打診されると助かるでしょう。WinWinの関係です。
で、ソーシャルだった場合。これも10回くらい安定して集客出来るのは同じ事です。ソーシャル人が欲しい「飽きずに踊れる」 集客と選曲ですね。そして如何にMCとパフォを排除出来るか/短時間で終わらせられるか。
その意味ではお祭りマンボは良い例だと思いますよ。レギュラーなパフォは無し。しても1回1組だけ。MCも手短。偶然そうなっているだけかもだけど(笑)
中目GTでバズりにくいイベントはこの辺がブレーキだったと思う。MCを長々してみたり、CDプレゼントや注意事項言い続けたり、沢山パフォ入れてみたり。
一発屋ならソーシャル人も騙されて来ちゃうけど、2回連続それをやったら客足遠のく。確実にね。
「選曲いい。踊れる。MCやパフォで多大に時間潰れない」
この信頼感がソーシャル・イベントの長期安定には重要ですね。
■バズったイベントが衰退する共通点
そしてここでどうしても、もう一つ思いを馳せる事が出てきてしまいます。それは一旦バズったソーシャル・イベントが徐々に、でも確実に閑古鳥になる要因。『主催者の驕り』ですね。
具体的にどういう事か。主催者が「もぉ人来なくていい」と公言する時です。
「(私と主義・馬が合わない)あの人は来なくていいです」
「もぉ大勢の人は大変なのでそこまで来なくていいよ」
この2つが顕著ですね。多分ベースに「私は人気イベンターだ」という自己認識がある?! そしてこんな発言が出るのです。
「だって他の人に迷惑だし」
「あんまり人が多いとちゃんと踊れないから」
そうですね、一理あるかもしれない。でもこれを言い始めた主催者のイベントで、そこから3ヶ月勢いを保った所は無い。必ず先細る。そして無くなる。
多分客側がシラケるのでしょうね。例え自分に向かって言って無くても「Welcomeじゃないんだな」 そして「だったら誰でも来てくれて嬉しいと言ってくれる所に行くか」となる。
●●●●●●●、●●●・●●ー●、●ー●●●●・●●●
とか顕著でしたね。そんな事を言った、なんて噂が漏れ聞こえる様になってから、だんだん集客が渋くなっていった。
■黄金比率、長く続いて欲しいですね!
で、今回人気イベントになる可能性最右翼の黄金比率。どうでしょうね!? そーゆー事言わなそうな主催者さん達ではありますが。末永く人気が出るといいなぁと思っています。
でも毎回満員だと色々困った事言う客も増えてくるだろうし、「じゃぁもぉ来なくてもいいよ!」なんて捨て台詞いいたくなる瞬間もくるかも?!
例えば「人が多すぎて踊れないよ!」的?! もぉクレームでもないね。「あなたもその多すぎる一員だよ」なんだから(笑) そこでも笑顔で「そんな中来てくれてありがとー」と言えるかどうか。人間性より忍耐力がもとめられているのかも。
ただあのビルは近く使えなくなるだろうな。立ち退かされてしまいそう?! で場所が変われるとしても音が小さくなったりしたらやっぱ難しい?! そこも大きな差別化の要因と思う。
ま、兎にも角にも黄金比率、第一関門は最高のカタチで突破した感じ。前途多難かもですが全力応援したいと思います!
◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20230305_afterreport_goldenratio7vs3/3362/
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