■続けたら何でも出来る様になる!
社会人になってから新たな習い事をしようとする場合、なかなか続け難いというのがあるでしょうね。
やもするとその継続の難しさは、勇気を出して”体験レッスン”に行く以上かも。。。他のレッスンでも私の所でも、2回目が来れる人は僅かの様に感じます。
「仕事に差し支えて、、、」の大義名分で、やらない自分への言い訳が出来るからでしょう。学生時の部活より如実ですね。
でも続く人もいます。そして続けられる人は、ほぼ確実に上手くなります。私は社会人になってからの習い事はサルサしかありませんが、確かに続けた。だからヒトカドには出来る様になりました。
他のサルサ仲間もそう、続けられたから出来る様になっています。そして出来る様になると、そのメリットは非常に大きい。
休日に家事以外何もする事が無い、、、遊びたくとも相手が居ない、、、なんてのは、完全にあり得ない世界になりました。
(↑今社会人の殆どはこの状態かと思いますがね)
■環境で続けられない、はない
で、そーなると疑問が生まれるのです。なぜ続けられる人と続けられない人が出てくるのか。意志の力が強かった?! 仕事が体力的に楽で、しかもその人にとって簡単だった?! ヒマな時間がいっぱいあった?!
いやぁ、私はそうは思えないなぁ(^。^;) そのような”環境”がやりやすかったというのは、こと社会人の習い事が続くかどうかに、あまり影響を及ぼさないと思います。
逆にどんなにやりやすい環境ても、例えば毎日2回薬を飲むだけで痩せられるとしても、続けられない人は続かないでしょう。
買うのが面倒、いつも水持ち歩いてない、効くかどうか分からないのに続けるなんて?! そもそも薬は体に悪い?! 様々な理由を付けて結局飲まなくなるのです(笑)
つまり続けられない性質の人は容易さと関係なく、結局は続けられないと思います。
■続けられる人の特徴:”覚悟”
では続けられる人の違いは何か。個人的な意見を申し上げます。”覚悟”を決められる人なのだと思う。
この大げさな”覚悟”という言葉、私はキライです。でもそれ以外にこの事は表現出来ない(^。^;) 一番ぴったりなのはこれだけなんです。”覚悟”でいきます。
”決心”ではありませんよ。それは一瞬のメンタル風景だから。行動も必要。だから”決心”+”行動”≒”覚悟”と書かせていただきます。
■”覚悟”は誰でも出来るはず
そして殆どの場合どんなに習い事が続けられない人でも、”覚悟”は出来る事が証明されています。例えば仕事。もっというと学校。殆どの人は毎日行けてましたよね?!
もちろん上司が目を光らせているから、お金が貰えなくなっちゃうから、先生や親がうるさいから、というのはあるでしょう。
でも入学・採用が決まった時、”とりあえずやってみよう”と”覚悟”しましたよね!? だから殆どの人は毎日通う事が出来たのです。
で、習い事。勇気を出して体験レッスンとかやってみました。そしてまぁ楽しそうかも!? 頑張れば自分でも出来るかも!? そう思ったとしましょう。
と、ぜひ『とりあえず###になるまでやってみようかな』と決めてみたらどうでしょうか。そしてそれを達成するまでは、何かあっても続ける”覚悟”をしてみる。
例えば”次の日は早朝より出張”程度だったら習い事は行くと決める。学校や会社もそうでしたよね?! ”親族の葬式”レベルでも無い限り、続けるつもりになってみたらどうでしょうか。
多分ねぇ習い事が続かない人は、このハードルをすっごく低くするんでしょうね。「まぁ余裕があったらやります」 でもそれだと「今日は疲れた」程度でやめちゃう。気分なだけの問題でね。
それじゃぁ上手くなんてなりっこないですよ。仕事だけの人生で終わりますね。それでも良いと諦めるしかない。
■出来る人=続けた人
英会話、ヨガ、マラソン、楽器、フットサル、なんでも良いです。いわゆる”ちゃんと”その分野で出来る人は、必ず続けた人でしょうね。
逆に続けなかった人はどんな事も出来ません。カンの良しあしはありますが、そんなの3回目くらいで逆転します。今まで私のやってきた合気道やサルサを鑑みるとね。
逆に勘が悪い人、結構”凄い人”になっています。「上手く出来なかったから頑張った」 新庄剛志さんとか野球に対してこんな事を言ってますよね。つまり続けて努力した。それがすべてを上回る。
もし何か習い事やるのなら、ぜひ続けてみて欲しいです。それには”覚悟”する。仕事を休むくらいのアクシデントでも出ない限り、習い事も休まないぞ的!?
きっとそれは凄いメリットをあなたの人生にもたらすと思います。
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