■女性がシラケ顔で踊った時は「それに気づかないフリをする」
ちょっと久々に男性編を書きたくなりました。女性の皆様、サヨウナラ（笑）
で、男性はぜひ刮目を。特に初心者時分、相手女性になんとなくつまらなそうに、真顔で、リアクション薄く、しらけている感じで踊られるのって辛くないですか？！ 必然ほとんどの場合その相手女性は自分よりもサルサ先輩な訳だし、そこでこの態度だとビビりますよね。
「なんか下手だったりしたかなぁ」
そして疑心暗鬼が疑心暗鬼を呼ぶのです。変な汗もかいてきて、、、踊り終わった時の挨拶でトドメを刺されますよね。「ありがとうござ、、、」 ちょっとちょっと。最後の方聞こえてませんよ。そこまでイヤでした？！
で、その後の踊りにも影響しちゃいます。あまりに辛かった場合（大抵の場合は相手の美人度に比例（笑））帰っちゃったりもしますよね。私も何度帰った事か。カリベ入って２曲踊って終了とか？！ 懐かしいなぁ（←妙なノスタルジー）
で、こーゆー時どうすればいいか。私が今の所思う最適解はこれです：
◆【要約】モテるために必要なことはすべてダーウィンが教えてくれた【タッカー・マックス、ジェフリー・ミラー】
・心の健康を見せる
・取り乱す→心の健康が低い
・ユーモア、打たれ強さ、陽気さ、寛容さ
・精神疾患で失われる要素
・愚痴を言わない、文句を言わない→心が健康
・堅実性を見せる
・打たれ強さ、忍耐力
・清潔性を保つ
もしこの女性と会話する必要がある場合は更に”目線と集中”という課題もある。詳しくは動画見て下さい。とりあえずここでは一緒に踊ってつまらなそうな顔をされ続けた時の話に特化します。
■心が健康な男性は陽気さを失わない：その演技をする
で、この動画曰くです。モテる男性は『取り乱さない、ユーモア＆打たれ強さ＆陽気さを見せる』らしいですね。まぁそれが解でしょう。どんな冷たい仕打ちを受けようと、それに影響されずに陽気さを保たなければならない。
それはつまりどうするべきか。『冷たくされているのに気づかないフリをする』＆『相手にすっごいノリノリで踊ってくれている風に踊る』のです。
■陽気のフリは周囲の女性達に向けての意味も強い
ええ、そうですね。あるいは相手はアホだと思うでしょう。「なにこいつ、冷たくしてるのに楽しそうにして。精神異常じゃない？！ キモい！！」とも思うかも。マイナスもあるかもです。もしその女性にどう思われるかだけが問題ならね。
でも忘れては行けない。あなたは次に違う女性を誘うのです。そしてその女性はやもするとあなたが踊っている姿を視線の片隅で捉えている？！ 上記のURLを参考にするなら「あの人心の健康度低そうだな」と思われてしまうのです。これは明らかにマイナスです。
よって上記を加味すると最適解の一つは間違いなく『気づかない＆楽しそう』ですね。演技するのです。内心は辛くてもね。
■なぜシラケ顔だったのかがもっと重要？！
でも私がもっと言いたい事はこの次です。なぜ女性が冷たそうに踊ったのか。もしそれが自分の努力でなんとかなる事なら、それを励まない手はありません。
そもそもこのシチュエーションであなたがショックを受けたんだから、その女性は結構な上玉（爆）なはずです。なんだったら次は笑顔で踊ってもらえるようにして欲しいですよね？！ その可能性を最大化させる方法を考えましょう。
■男性側の努力でどうにかなる場合
痛くしない：
提言します。サルサ男性の８割は女性を痛くしています。大小はありますけどね。私だって例外じゃありません。奥さんに「それ痛いから」と今でも言われる事があります。
そして怖い事。男性はおそらく自分で「相手を痛くしている」事に気づく事は出来ませんね。「オレは最大の注意を払って女性に痛くないリードをしている」という人でも言いましょう、痛くしている可能性最低２割は居ます。（てか８割痛いでしょうなぁ）
一番あるのが”掴む”ですね。親指が相手の手の甲にささっている。
「おおげさなぁ！ 刺さってなんてないよねぇ」
うふふ。多分あなたがフォローしてあなたのリードを受ければ「刺さってる」と思うでしょうなぁ。親指が痛くない男性リード、ほとんどお目に掛かれないとさえ思っています。
女性へのインタビューも然り、フォローをよくさせてもらう私の経験則でもそう。嘘だと思うならぜひ女性友達に聞いてみて下さい。
で、痛いのがイヤだから、女性はシラケ顔をしているとしたらどうでしょう。私はかなりの率でありうる事だと思っています。これ（さえ？！）を治せば、その美女はあなたに笑顔を向けて踊る？！ 試さない手は無いでしょう？！
そして思うこと。やっぱり親指で掴んでいる事は、自分では気づけ無いでしょうね。私が指摘すると１０人が１０人、青天の霹靂みたいな顔をしますからね。「え？！ 親指で掴んでます？！」
もしシラケ顔の美女を次は笑顔にさせたいなら、ごく親しい女性友達に聞いてみて下さい。「オレ、親指で掴んでない？！」 かなりの確率で「実は、、、」と正直に話してくれるでしょう。
そうすればしめたもの。彼女に協力してもらって徹底的に練習するのです。親指が相手に一切触れないリードに成るまでね。
シラケ顔をしない：
「いやいや違うって。相手のシラケ顔を無くす話しをしているんだよ！」
そうです。相手のシラケ顔を無くす方法を書いています。つまり相手のシラケ顔の理由は、あなたが怖い顔で踊っているからです。だから相手も釣られて、というかそうせざるを得なくてそんな顔をしているのです。
オレはシラケ顔なんてしてない！という方は踊っている最中の写真を撮ってもらって下さい。１０枚くらいで良いんじゃないかなぁ。その中であなたがシラケ顔じゃない枚数は何枚ですか？！ ５枚？！ ６枚？！
おそらくです。９枚はシラケ顔でしょうね。そう、自分の表情なんて自分では分からないのです。そしてあなたが怖い顔をしている。だから女性も半ば怖くなって、仕方なくシラケ顔になるのです。
解消法はただ一つ。笑顔の練習です。私本当はレッスンで最初に笑顔の練習したい。今はマスクがあるのでやりませんけどね。写真撮って見てもらう。自然な笑顔ができるまでやる。意外に出来ませんよ。
嘘だと思うならぜひ撮影を。自然な笑顔、ほとんどの人は狙って出来ません。それができるように慣ればその美女も笑顔を返してくれる？！ ほとんどの場合そうでしょうね。
■男性の努力でもどうにもならない場合：
緊張している：
女性は本能として見知らぬ男性に緊張します。なぜなら腕力では敵わないから。これは原始時代から続く遺伝子傾向と言えるでしょう。そして緊張するとどんな顔になるか。まぁ真顔だよね。
そして真顔がシラケ顔に見えない人って居るでしょうか。居たら教えて欲しいものです。そう。眼の前の美女はシラケているからシラケ顔なんじゃない。単に緊張しているだけなのです。
そしてこれを解決する方法。。。面白い事でもやる？！ でもそれはほとんどの場合Workしないかなぁ。彼女の性質でそうなっている。なかなか氷塊しないでしょう。
この場合の最適解はやはり『冷たくされているのに気づかないフリをする』＆『相手にすっごいノリノリで踊ってくれている風に踊る』かも知れませんね。そうすると「（ちょいキチガイ的だが）陽気な人だな」とは思ってもらえる。
そしてそれは次に繋がるかも知れませんよね。誘ったら「あ、あの時のキチガイ的陽気な人だぁー」で緊張は和らぐかも。
シラケ顔をデフォルトにしている：
これはもぉ超レアケースになりました。今この類をする人は殆ど会場見かけません。でも知識としては知っておいていいかも。要するに「知り合い男性以外とはシラケ顔で踊るのがマナーだ」と勘違いしている系。
なぜこの様な女性が昔は居たのかは説明割愛。何度も書いたのでね。端的に一言で言うと、そうでないとセクハラから身を守れない時代があった。その時の名残です。恐竜がまだ地球上に居ると思うなら、あなたが踊ったシラケ顔女性もこれの可能性はある（笑）
■最初はぜひ”痛くしない/自分がシラケ顔”を疑って
要するに言いたい事。シラケ顔女性の理由が「男性の努力でもどうにもならない場合」だと思うならその前に、ぜひとも痛くしてないか、自分がシラケ顔じゃないかを十分に吟味して下さい。
そして友達女性全員が口を揃えて「痛くないし、笑顔になっているよ」と言われたら、初めてこの疑いをして欲しい。それくらい後々になって考える事でしょう。ぶっちゃけ緊張しているだけの可能性かなり高いですけどね。
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