今日は色々予定が詰まっとる(楽しい予定) よってちょっとだけ書きたい事を書きなぐります。
この前生徒さんを引率してセミ・クラブデビューをしてもらったのですが
、その時にガッツリ思った事。もしサルサ会場で楽しめる様になりたいなら、それは人間関係構築のテクニックが大きく左右されるだろうと。
そしてそれの最大の有効手はどう考えても挨拶だろうと。
でもそこから更に思った事。現代日本って文化として挨拶を非常に軽視されている気がしました。多分そーゆー事を伝えない限り、デフォルトとしてはサルサ場で挨拶をしない、、、なんて事になりがちなのかと。特に新人サルサ人としては。
例えば小学校の時を思い返してみましょう。自己顕示欲とか承認欲求が上がってくるとかのコミュニケーション・バイアスが芽生えてくるという意味でね。(要するに幼稚園はコミュニケーション純粋過ぎる期なので除外)
と、「先生に挨拶しましょう」はありました。「お友だちと仲良くしましょう」もありました。でも「積極的に同級生に挨拶していきましょう」ってありました?! おそらく無い。
つまり日本の戦後(戦前はしらん)義務教育の中では、挨拶とは目下が目上に率先してするものである。模範となる”目上”は自分から挨拶するものではない?! されるもの、そして(気に入ったら)返答するもの。そんな認識なのではないだろうか。
で、そんな状況下で育つ、成人する。そこからサルサ会場に初めて行って、知っている人が居たとなって、自分から率先して挨拶をして回るという行動になるだろうか。否、なりにくそう。よっぽど人懐っこい人でも無い限り。
というか「ぶしつけに挨拶に行くって失礼じゃないだろうか。なにこいつ、自分の事そう知りもしないのに図々しく声かけてきやがって、なんて思うんじゃ?!」の遠慮さえ出てきません?! 私はがっつりそう思った。逆をされたらそんな事絶対思わないくせに!
私はサルサ会場で楽しめる様になるまで非常に苦労しました。そしてそれを初めて突破したかな、と感触したきっかけは挨拶だったと思う。踊るのが上手くなるとか、かっこいい服を買うとかではなかったですね。
現在私は会場に入ったらその時踊ってない顔見知りにはなるべく全員に挨拶をする。帰り際は更に徹底して挨拶をする事を目指しています。自分の中で声を掛けるのがはばかられる場合(話し込んでいるとか)もなるべく相手に伝わる様”会釈”はする。これは心がけています。
とクセの超強いキャラの私でも、そこそこ会場で楽しく過ごせます。なぜなら会場全体で概ね「ここにいてもいいよ」な雰囲気が得られる気がするから。無いよりある方が楽しめるに決まってる。
何かのヒントになれば!
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