■大阪女性はピロポ嫌い?!
「なんか真顔でスルーされまして」
昨日会場脇で私が”師匠”と呼んでいる人と話していた時です。師匠が言ってきたんですね。曰く、大阪に踊りに行った時にピロポを使ったのだそうです。
「東京だとある程度皆笑ったり、なんらか反応あるんですよね。でも大阪は真顔か、ちょい怪訝そうな顔をしてきたんですよ」
で、このブログを初めて読んだ人は”ピロポ”ってなんやねんと思うでしょう。端的に言うと「かわいい女性にはかわいいと言わなくてはいけないメキシコ中北部のマナー」の事です。
「あれ、何かマズかったかなーなんて思ったり」
むーーなるほど。大阪ではあまりウケないんですね。勉強になります。でも私はねぇ多分大阪でもやるでしょう。ピロポを言われるべき人が出てきちゃったらね。
今回はそんな話。
■褒める量≒幸福度だったりして、、、
そしてちょっと質問です。褒められるの、好きですか? それともキライですか? ぶっちゃけごめん、かなりメンタルひねくれている人以外は好きだと答えるでしょうね。リアクションが困るというのはあるでしょうが。
そしてもういっちょ行きます。褒めるの、よくやりますか? それともここ1年間他人を褒めなかったなぁって感じですか? この答えはぜひ知りたいですね。平均的日本人がどれくらいの頻度で他人を褒めるだろう。。。
で、出来るならそれを県別に比較とかもしてみたい。上記の言を鑑みるなら、私は大阪はかなり低いだろうとなんて考えてみたり。てか日本全国で褒めるって、やもすると殆どしないのではないか。
「褒めると図に乗ってくるから」
「褒めると満足してそれ以上努力しない」
「頻繁に褒めると褒め言葉が軽くなって”損”だ」
こんな事を言う人も居ました。だからおいそれとは褒めないんだと。で悲しかな。おそらく上記は日本人のスタンダードだろう。で、更に乱暴に断言します。図に乗られた事も、満足して努力しなくなっちゃった事も、褒め言葉が軽くなって損した事も無いんじゃない?! 想像の中だけでしょ?! 何決めつけちゃってんの?!
なーーーーんて私は思うわけだ。ピロポ文化で2ヶ月暮らしてみるとね。
そして気になるデータ。それは世界幸福度ランキングです。日本、、、低いなぁ低い低い。これと関係なくないっすか?! 承認欲求の塊の様な”人間”という動物が、それを与えない文化の中で暮らしているって。。。
■褒められる→笑顔で「ありがとー」で十分じゃね?!
◆第9回 受け取り上手は人生お得【人生論】
・良いリアクションはお返しをしたのと同じ
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ぶっちゃけましょう。私がピロポをやるのは純粋に私の利益追求です。え?! モテたいから?! まぁそーゆーのもあるかな?! でもモテるか?! それもイマイチ疑問。警戒される方が多いかもしれない。日本だとね。でもやる。
なぜなら1番の理由は私が気持ちよくなるからなんですね。褒めると脳内快楽ホルモンのオキシトシンが分泌するんですって。私、マジそう思う。褒めるとね。気分いいですよ。高揚感を感じる。だから褒める。褒めても大丈夫そうな女性にはね。(警戒するだけの女性も居るので慎重にやっています。日本、イケてないね。マジそーおもうこの点は)
だから最近はピロポする女性には「褒めさせてくれてありがとう」的ですね。そこまで達成しました。怪訝そうな顔されたらごめんね、やめます。失礼しましたーって感じ。
で、その上で思う。「損だと思うよ」と。世界最高に余計なお世話ですけどね。
なぜならピグマリオン効果が発揮されないからです。薄らハゲに可愛いって言われるのはキモいのは分からんでもありませんが、可愛くなるのを拒否りたい女性はかなり稀でしょう。言われると可愛くなるよ。科学が証明している。
なのでもし『人生お得』を得たいなら、ピロポされたらリアクションは明るめがいんじゃね?! 笑顔で「ありがとー」とか言ってくれるだけでいいのよ。どうせ男側は利己的にやってんだから。
◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20230420_afterreport_atarumba/3693/
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