初心者専門セイちゃんサルサ:レッスンすべて見せます!:インストラクターの選び方

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(↑世界一?!有名なサルサ先生、エディートレスさん)

さて出ました炎上案件です(笑) インストラクターの選び方。以前にも書いたのですが、そのHPはドメインごと消されてしまった。もう一度、それも今回はコロナ後(2024年)の状況を元に書いていこうと思います。

本当は「私が一番いいよ!」なんて言いたいけどね(≧▽≦) でもウソかも。私より良い先生や、人それぞれに合った先生も居るはずです。

なので今回は私の事は除外視。サルサ・レッスン未経験の人に「サルサの先生はここを見ておくといいよ」というのを書いていこうと思います。炎上覚悟、ホンネ・トークをお楽しみ下さい。

今は未経験者にキツい時代!?

まず最初にどうでも良いこと。私がサルサを始めた頃は募集さえすれば未経験者がわんさか集まる時代でした。だいたい20年くらい前?! そりゃそうだよね。第二次ベビーブーマー、人口が一番多い世代がアラサーなんだもん。

その頃はまだあまり結婚はして無くて、でも仕事は慣れてきてお金はあって自由は効いて。そしてバブル真っ只中。体力的にも経済的にも余裕があるのです。

で、私がいいたい事。だいたいの現在の先生は、この頃サルサを習い始めた世代です。生徒さんがいっぱい居た時代。

でも今はどうか。日本全体で経済的に汲々としている?! 30代なんてマジ少ない。仕事後にお金を払って何か習う?! 生徒さんなんて集まらないのです。(ぼちぼちバブル世代が青春を取り戻すべく来てくれる感じ?! そんなのがメイン?!?!(笑))

つまり今のサルサの先生は、生徒さんが集まらない状況で教える”見本”が無いのです。昔は「じゃぁペアを組んでー」と言ったら同じレベルで4組くらい作れた。今は1人しか居ない。あとは全部ベテランさん。。。

「どうすればいいんだろ」
ガチで悩むんですね。

で、そうなると先生はどうしてもベテラン生徒さんにレベルを合わせる事になる。だって初めて来た生徒さん、次も来てくれるかかなり微妙じゃないですか?!(私の所で定着率3割程度) だったら来週も少なくとも会場費はペイ出来る様にしてくれる、長年の生徒さんをメインにするしか無いのです。そんな時代なのです。

要するに構造上、未経験者の対応はどうしてもおざなりになってしまう。そんな傾向があります。

実践+見栄えのMix

で、今度はサルサ未経験者さんはどんな事を習いたい?! ま、無いですよね。「とりあえず踊れる的?!」 でも教える側は明確に「これを教えたい」があるものです。

それは『サルサクラブで使える技術』+『かっこいい』 この2つのMixです。特にかっこいいは強調したいだろう。そうじゃない先生、この世で私だけかも知れません(笑) (私はかっこいい除外視に近い。。。)

なぜなら先生はかっこいいから先生になったのです。あまり自分から手を上げて先生になった人はいません。かっこいいから頼まれて、そこから継続してずるずる?! そんなきっかけが多いんですね。

またサルサの先生で喰っていきたい、ある程度収入を得たいなんて思う場合、一番効率がいいのはパフォ・チームを作る事なんですね。高額なレッスン料取れるし継続性も高い。「かっこいい」がどうしても命題になリがちです。

でももしサルサ・クラブで見たフリーダンスのシーンに憧れた場合、「このレッスン受けててホント踊れる様になるんだろうか」と思っちゃう可能性もある?!

そんな傾向もあるかも知れない。事前に知ってて良いかも知れません。

「ちゃんとケアしてくれるか」

「ん?! 教えてくれるかって?! それって当たり前なんじゃないの?!」

でも上記を見たらそうも言えなくなってくるよね。主催者として会場費をペイするのに、どうしても「次回も来てくれる定着した生徒さん」を増やしたくなるのです。未経験者・初心者に手厚くケアをすると、定着した生徒さんが離脱する可能性が出てくる。

でもその中でも未経験者・初心者に手厚くケアをしてくれたなら?! 少なくとも1時間レッスンの10~15分も使ってくれたなら?! もしくは専属のアシスタントさんを付けてくれたなら?!

その先生は絶対に逃しちゃいけない類ですね。なるべくしがみつきましょう!(笑) なぜなら殆ど無理ゲーの中でも未経験者に腐心してくれる、神気配りインストラクターだからです。

「レッスン行ったらアシスタントさんがちょろっとステップ教えてくれて、でもあとは1時間ベーシックやってました」

ちょっと昔のあるあるです。でもその先生はもはやそうする以外に方法が無かったのかも知れない。不親切とかじゃない、構造上の問題なんですね。

人柄

もし未経験者・初心者のケアが不十分な場合。仕方ない、他を探した方が良いでしょう。能力や人格とは関係なく、未経験者に対応出来るキャパシティが無かったという事です。上達するのに極めて非効率。

でもそうで無いのなら?! ぜひその先生でしばらく続ける事をおすすめします。後は人柄くらいかな?! 「関わってもいいかなー」「自分のケミカルに合うかなー」程度。

よっぽど合わないならアレですが、なるべく最初の1ヶ月(4回)は毎週通い詰めた方がいい。人には必ずいい面も悪い面もある。会っている内にザイオンス効果も手伝って、印象も変わるかも知れません。

それでもダメなら仕方ない、他の機会を探すのもアリでしょうけどね。

「この先生の踊り方がかっこいい」

そして最終段階?! ある程度通ってサルサに慣れてきたら考えてもいいかもな事。それは「その先生の踊り方がかっこいいと思えるか」 もしどうしてもそうとは思えない場合、私は他の先生を試すのもいいと思う。

というのはねぇ(^。^;) 炎上覚悟で書きますわ。先生なんて、どのみち自分がどう動いてて、だからかっこよくなっているだなんて殆ど分かってないんです。言語化出来ていない。だから教えられない。そんなもんなんです。

でも「この人かっこいい。こんな風に踊りたい」とかあった場合、その見本を常に間近で見れるのは大きなアドバンテージです。習っている意義もつくし、指摘されても受け入れやすい?!

私も「かっこいい」だけで5年以上通った先生がいます。説明は日本語も怪しいくらいなんですけどね(笑) 何をどう指摘されても腑に落ちたし、前向きでいられた。彼の動きをどう盗もうか、充実した時間を送れました。

レッスンを受けるならこうありたいですよね。理想論ですが。

渡り歩くのはオススメしない

で、今度はオススメしない事を書きます。それは先生を渡り歩く事です。

今どきは渡り歩く程レッスンが開催されてない?!(^。^;) でも昔は腐る程レッスン開講されてたし、その中で渡り歩く人も沢山居ました。

でも一つ分かっておいてもいいかもな事。サルサってね、体の癖で踊るんです。「次はこう来て、だからこうしよう」なんていちいち考えてません。なぜなら1曲100回以上そんな機会があるのです。頭が追いつきません。

よって先生をコロコロ変えると、なかなか癖が集約がされないのです。特に最初は集中して一人に付き、その先生の教える動きを癖つけちゃった方がいい。

また先生って一括りで言っても、教え方は大分違います。私も私なりの理論があって、とある先生と真逆の教え方をする時もあります。意図的に、敢えて真逆。他の人もそうでしょうね。

だから渡り歩く生徒さんは混乱するだろうなぁ。そんなの交互に受けてたら?! なかなか癖化なんて出来ないでしょう。上達しようがありません。

「どの先生か」<「続けられるか」

やもするとタイトルから期待していたのと違ったかも知れませんね。「●●●センセー系なら大丈夫」「以前に●●●を習っていた先生がいいよ」とかが良かった?!

でも関係ない。何よりもまずは未経験者・初心者を「苦しい中でも」相手にしてくれるか。その次はもぉ人柄です。サルサ検定とかもあるんですけどね。「#級以上の人がいいよ」とかもありません。そーゆーのが目安になるモノじゃぁ(まだ)ないです。

今はもはや通える距離でレッスンしてくれるってだけでレアかもね。そんな貴重な先生には、ぜひ喰らいついてやってみるのがいいでしょう。

特にコロナで怪しげな先生はほぼ淘汰されました。今レッスンを再開させているくらいの先生は99.9%ちゃんとした人です。およそ、誰に習っても大丈夫かと思われます。

参考になれば!

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