雑記:ソーシャルで楽しむには『好きになってあげる』努力をするべき

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■「好きになってもらう」のを狙ってない?!

えーーまず申し上げます。私はサルサを始めた頃、非常に性格が悪かった(笑) そのそもそもの原因はなんだったのか。今にして思うとよくわかります。プライドが高かったんだな。実際の実力よりも相当に(^。^;)

なので偉そうだった。実力無いのに”ある”演技をした。でもサルサはダメですね、踊れば実力は絶対バレちゃう。10秒すらも「上手いフリ」が出来ないのです。

で、なんで実力よりも「すごい奴」の様に振る舞おうと思ったか。その根本的な答えが掲題なんです。「好きになってもらおうと思った」 すごい奴は好かれると思ったんです。30%くらい「ナメられない」も入ってたかな?!

色々ツッコミどころ満載なんですけどね。「すごい奴」なんてそもそも好かれやすいに相関性無いし、「ナメられない」様に頑張る事がそもそも「ナメられる」一番強い要素となる。

■「好きになってもらう」のは難しい

では本当の正解はなんだったのか。「人に好かれる方法」です。これがまたかなり難しいですね。難しくて分からないからこそ、アサッテな努力をしてしまうのでしょう。「すごい奴になれば好かれるかなぁ」、「ナメられない様な奴になるのが大前提だよね」的

で、思い返すわけです。

”他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
エリック・バーン カナダ出身の精神科医

確かにおぼろげながらの要素は拾えない事もありません。初対面でパリッとした服装・印象を与えるとか、皮切りに笑顔を見せるとか、人懐っこい演出をするとか?! でもじゃぁ100%好きになってもらえるかというとかなり未知数。人には好みもありますからね。

私はソーシャル場で断られまくって/冷たい態度で何度も踊られて、その恐怖感からサルサ場で好かれる方法を徹底的に研究しました。人生で始めてプライドをかなぐり捨てて我が身を振り返った瞬間でしたね。

そしてまぁまぁなんとなく編み出した方法論はあります。このブログでも端々で紹介していますがね。でもじゃぁ適用範囲は広いかというとそうでもない(笑) それでも断られるし嫌われる事もある。

で、確信するのです。「好きになってもらう」は他人を変えようとする行為であり、そもそも確実性のある方法なんて編み出せないんじゃ?!

■「好きになってあげる」という発想

そしてそんな中最近下部の動画を見つけました。お時間あれば見ていただいても。単なる中田敦彦さんのサロンの宣伝動画ですが(^。^;)

・【中田のマーケティング論】商売に大切なのはたった2つの鉄則

【中田のマーケティング論】商売に大切なのはたった2つの鉄則
  • 商売で上手くいく要素は2つ:好きになってもらう&マーケット選択
  • 好きになってもらう、は実力と関係ない
  • 「好きになってあげる」という発想

他にも個人的には「喰ってくだけなら100人ファンがいれば大丈夫」とかいろいろ響く面がありましたがそこは割愛。そして一番注目したいのは「好きになってあげる」です。これは目からウロコだった。

■日本人には殊更出来にくい考え方だろうけど

というのは「好きになってあげる」という発想、そもそもかなり上から目線じゃね?! 「好きになってもらう努力」っていうと「偉いね」と思えるけど。でもこれがバイアスになって、特に日本人は商売だけじゃない、人間関係上手く楽しめない原因なのかなぁと思った。

つまり「俺/私なんかおこがましくて###するなんて迷惑だろう」の発想。これによって上級者女性を誘えない、レッスン同級生に声を掛けられない、挨拶出来ない、気軽に話しかけたり出来ない、、、で、なかなか好かれもしない訳。

しかも「俺/私なんかおこがましくて」って日本ではちょっとプラスなニュアンスあるよね。「腰が低くていいねー」「謙虚だね、素晴らしいじゃん」みたいな?! そこが更に加速させる。孤立、疎外、排他、非許容、非受容、、、

でもさぁ別にそれだけをやるなら傲慢になるのとは違うんじゃない!? 「好きになってあげる」努力とか。例えばまず初対面。そこで突然こう考えるのです。「うん、この人まずは好きになってあげよう」 もちろんだが恋愛感情がーーーとかの意味じゃないよ必ずしも。

そうするとあまりしつこくしないまでも「俺だとおこがましく、、、云々」な引っ込み思案が消えると思う。もっと上手くコミュニケーション取れるんじゃない?! もっとポジティブな付き合いスタートが出来るんじゃない?!

■「好きになってもらう」の最善手かも知れない

中田さんはほぼ根拠なく「好きになってもらうには、好きになってあげる事が効果あり」としています。たしかに論理性には欠けるけど、さもありなんとも思いました。だってどの人が好きになれそうですかの質問があったとして、選択肢が:

1.私の事が好きな人
2.私の事が好きかどうか分からない人
3.私の事を何とも思ってない人

となると、99%は1.を選ぶでしょ?! ま、安全パイだからとか打算的な理由が付随されたとしてもそうですよね。想像に固くない。

■「人のいい面をみて、人の悪い面は見ない」テクニック

となると私達は何を磨くべきでしょうか。上から目線でも良いでしょう。「好きになってあげよう」と努力する事です。

そしてそれはどういう事か。やっぱどうしても「人のいい面を見ること」&「人の悪い面はなるべく見ないようにすること」の両輪でしょうね。

で、それを念頭に置きながらまずは人に対応する事です。色々なテクニック(たとえば笑顔の出し方)はあるでしょうが、ここを外さなければOKでしょう。間違った方向に行かず、楽しい人付き合いに発展できると思う。積極的に関わろうという言動に繋がるのでは?!が

ps:特に日本人にはやりにくい要素あり

そしてもう一つ動画見つけちゃいました。日本人が特に「好きになってあげる」が出来ないだろう要素が。

そしてそれを知れば自分の中でこれが上手くいかなくなる事の予防にもなる?! 近い内そのテーマも書いてみたいと思います。乞うご期待!
雑記:日本人は遺伝子的にサルサを楽しみにくく、それ前提の改善行動を取ろうのススメ

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