■新人女性を引率したら知人男性を紹介すべき！？
「いや、ちゃんと踊ってくれる男性を斡旋した方がいいよ」
これは奥さんの言。つまり新しい女性生徒さんを会場に引率した際は、ある程度は踊る男性を紹介・斡旋した方がいいという事。
で、この件について、私は考えを改めた方がいい可能性があるのです。なぜなら私はサルサ会場で新人女性になった事ないから。そしてそうなった時どんな風になったか≒どんな男性がメインで誘いに来てくれるか、知らないからです。
■今までは「完全自然主義」／放置していました
というのも私は基本生徒さんには完全自然主義を貫いてきました。どういう事かというと、知り合いサルサ人を積極的に引率生徒さんに紹介したりはしない。自然に任せてその場を楽しむ様に、もっというと楽しめる様になって欲しいと思っているのです。
なのであまり私は色々しない。自然に会場で誘う／誘われる状態にしていました。こっそり知り合いに「あの女性私の生徒さんなんだけど踊ってもらえますか？！」とかお願いしてはいましたがね。でも基本そんな事しない。
そして男性はまずしない。その前にしっっっっっかりとソーシャル会場の暗黙の了解と女性の誘い方はレクチャーしますが。でもそこからは「自分で誘いに行く」をやってもらいます。女性知人を連れてきて紹介して踊ってもらうとかはやらない。
その根底には「海外でサルサ・クラブ行っても楽しめるように」というのがあります。私自身その難しいシチュエーションでも楽しめるようになりたいと思った。そこをゴールに色々ソーシャル・マナー？！を磨いてきました。それを伝授しておきたいと思ったのです。
それにはねぇちょっとコツがあるんですよね。人懐っこ演技ってか新しい環境でも楽しく交流出来るマナーってか。それが出来ればぶっちゃけどこでも楽しめるじゃない？！ それを引率で会得して欲しいと。
でも昨日奥さんに言われて「女性初心者は、おいそれそれだけじゃ無いかもな」と思った次第だったのです。
■女性の腕前＋つるんでるグループによって誘ってくる男性層が変わる？！
なぜなら誘ってくる男性って女性のキャリアってか上手さ度合いってか、もっと言うと「腕前上位集団に関わっていそうか否か」によって全然変わってくるとのこと。曰く「私の事を絶対誘ってこない男性だけが集中して新人女性を誘ってくるのよ。それも１日３度４度と、、、」
私は知らなかった。奥さんを絶対誘わない男性層というのが厳然とあって、その人達はこぞって初心者女性に群がっているとは。でも言われると分からんでも無い。「あーこの男性は＃＃＃さんとか＃＃＃さんとか＃＃#ちゃんとか、まず誘わないだろうなー」とかは、微妙に勘づいてはいたのですから。（そこに奥さんが入っていたのは”うーーむ”と思ったが（笑））
■「上級者女性は誘わない男性」≒「新人女性に群がる男性」メカニズム
つまりそーゆー男性はどういう人か。恐らく上手い女性には「ちょっと困ったなぁ」みたいな顔をされちゃう人達なんでしょうね。で、心が折れる。「俺じゃぁ上手い女性を誘うのは無理だな。満足してもらえない」 そう思って会場で誘う女性を選別しているのです。失礼な言い方ですが「それほど男性の腕なんて求めていなさそうな／腕のあるなしの判別がつかなそうな女性」だけ誘う。
で、みるからに初心者新人女性が来る。今まで見た事のない顔＋ガリガリにスタイリングかますとかの、明らかな重厚キャリアを感じる踊り方じゃない→誘おうとなるのです。奥さんは続けます。「そーゆー人ばっかとしか踊れなくなるじゃん。で、そーゆー人しかソーシャルに居ないと思っちゃうと困る」
、、、うん、分かった。確かにそうだ。
■なぜ「上級者女性を誘わない男性」が産まれてしまうか
なぜなら上級者女性が「ちょっと困ったなぁ」みたいな顔をしちゃう男性って、技が下手とか年恰好がキモいとかじゃないんだよね。『カウントずれ』と『痛い』が問題でそうなってる。９割間違いない。
で『カウントずれ』と『痛い』ってさ。初心者女性でも辛いんだよね。でもそーゆー人ばっか群がるように何度も誘ってたら、そうじゃないベテラン男性は誘う隙もないよね。自然「『カウントずれ』と『痛い』ばっかだなーソーシャルって」なんてもなるかも。それは続かない、、、
これからはホンの少々、会場の知り合い男性達を紹介して行こうと思います。上記な事、起きているの知らなかった。引率態度を改めた次第でした。
ｐｓ：上級者女性の塩対応態度は変えられる可能性があります！
本当にゴメンだけど、『カウントずれ』と『痛い』をする男性ってレッスン出ないよね。「もぉレッスンは卒業だ」って思ったか？！ 確かに技は出るようになってるし、巷レッスンはソーシャルで使えない”高度過ぎ技”教えるの多い（←単なる印象。すみません）もんね。
でもレッスン出てると僅かかもですが「それ痛いよ」とか「カウントずれてるし」とか教えてくれる先生もいると思われます。もし上級者女性に頻繁に塩対応される場合、ちょっと『カウントずれ』と『痛い』になってないかチェックしてみたらいかがでしょう。
女性インストのレッスン行って『カウントずれ』てませんか？！ 『痛い』になってませんか？！ と聞くだけで良い。恐らく率直にフィードバックし、治してくれるとも思います。ぜひオススメしたい！
◆この記事に関連のイベント・アフターレポート：
ご意見、ご感想