さっき会社でのプレゼンが終わりました。私の会社はがっちがちの昭和で、めっちゃ新規性の高い事をやろうとしたので説得。ま、一応プレゼンは打てたし、反対意見は出てこなかった。
というわけで忙しかった(笑) 時間無いのでちょろっとだけ書く(書きたいだけ)
私10年以上サルサ先生をしているのですが、最近本当に思えちゃう事があります。「1週間が7日の神秘」
というのはね。サルサ教えるじゃない?! で、『7日後(次の週の同じ曜日)に”同じ事”を練習すると、その技術は確実に成長する』 7日後までなら『技術の積み上げ』が出来るのです。
でもこれが例えば2週後になるとほぼほぼ無理。2週間前にやった事の2割も残っていない事になります。つまりほとんど最初からやり直し。ジェネラルアイディア的なモノの口頭説明が省けるので少々有利にはなりますがね。
逆に言うと非ジェネラルアイディア的なモノ、例えば「右手が先に上がって、それから左足が前に」とかはどうしても抜けます。もう一度口頭説明もしなくてはいけない。つまり、8割以上は最初からやり直し。技術習得という意味では足踏みとなるんですね。
昔記憶はどれくらい定着しているものか、というのがありました。
https://www.unprinted.design/articles/forgetting-curve/
20分後:58%
1時間後:44%
1日後:34%
6日後:25%
1ヶ月後:21%
でもこれは頭で覚えている事。
一方サルサの様な体で覚える事はもうちょい忘却率低そうですね。7日後で半分以上は覚えている感覚。誰も統計出していませんけどね。
でね。私が思った訳。なぜ1週間が7日なのか。おそらく「体で覚える習得事が進歩出来る最大放置期間」なのではないかと。
そもそも7日と数えた一番最初の文明は古代バビロニアだそうです。
https://crd.ndl.go.jp/reference/entry/index.php?id=1000048153&page=ref_view#:~:text=%E3%80%8C%E4%B8%83%E6%97%A5%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%91%A8%E6%9C%9F%E3%81%AF,%E8%B5%B7%E6%BA%90%E3%81%A8%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82%E3%80%8D
概ね朔望月の1/4だからとの事。(正確には29.530589日) でも本当にそれだけか。またなぜ1/4にしたのかは説明されていません。
で思うわけ。確かに「7って29.530589日の1/4として区切りいいじゃん。4日周期じゃ1周早すぎるし14じゃ多すぎでしょ?!」とも思いますが、他にも理由が合ったのではないかと。
やもすると古代バビロニアの人は「7日周期で同じ行動をすると人間の習得は効率的だな」なんて思ったのでは?!?!
そもそも暦は人間の最適行動タイミングを割り出す為に作られました。いつ種を撒くと丁度いいか。いつ頃特定の獲物が居住地域の近く移動してくるか、、、
と、7日周期なら「体で覚える習得事」は効果的に積み上げが出来るなとも思いつく?! 1周期区切りとして、「毎日違う業務しても、7日後は仕切り直しで最初から」 そんな暦を組むアイディアも浮かぶのでは無いでしょうか。そもそもそんな古代は「体で覚える習得事」が9割以上だったろうし。。。
もちろん根拠はありません。でも毎週レッスンに来る生徒さんが飛躍的に出来る様になるのを見るにつけ、「かもしれんなー」なんて唸ってしまうこの頃です。
皆様、サルサとかのダンスは7日周期は意識した方がいいよ。そんな話でした~(≧▽≦)
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