雑記:アタルCDが飽きない秘密

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■次の曲が何かまで分かっちゃうのに飽きないアタルCD

アタルンバはアタル先生が事前にCDを作って、それを掛けています。よって通い詰めると今の曲の次はなんの曲だか、だんだん読めてくる事になります。「あ、確か次は私が好きなやつだな」とかね。

で、ちょっとしたブレイクタイムが入る時は「CDチェンジだ」とわかります。使うCDの順番は順不同で何がくるかわかりません。それもまぁ楽しみっちゃー楽しみです。

でもこれを聞くとおそらく数%の人はちょっと疑問にも思うでしょう。「それ飽きない?!」 ぶっちゃけましょう。ま、飽きない事はない(笑) でもそこまで悪い印象はない。普通に都度次の曲を決めるDJさんでも飽きる人はいますし、それに比べるとアタル先生CDは格段に飽きないとさえ言える。

「そんなわけないでしょ。毎回次の曲を変えるノーマルDJスピンの方が絶対飽きないはずだ。予測不能なんだし」

さて、どうでしょね。私は懐疑的。なぜかはいまいち不明。私だけかも知れないしね、そんな印象持つの。

■私の”飽きないNo1”なレジェンドDJ、●●さん

で、ちょっとしたエピソードを紹介。それは今はもぉ全くスピンをやらなくなってしまった●●さんの事。

彼は一時期ものすごい人気イベントのおかかえDJでした。主催者の手腕も割とあるかもとも思いましたが、私はあの人気のほとんどは●●さんのDJスピンが作り出していたと思う。私が”次の曲を都度決める”通常のDJさんの中で飽きないスピン圧倒的No1でした。

とにかく好きでねぇ毎週かかさず行ってました。気がつくと足が痛い、膝が笑う、120%躍りすぎです。有給を取る時は必ずそのイベントの次の日にして、その時はきっちり居残って最後まで。死んでもいいやって思ってました(笑)

でもこれが不思議な話。掛かっている曲をShazamって自宅で聞くと、それほど大して良い曲じゃないのです。「あれーこんなんだったかな。会場で聞いた時は漏らす程に(笑)痺れたんだけどなー」

でね。分かったんです。●●さんのスピンは、掛ける曲の順番が良かったんですね。曲単体では凡庸でも、直前の曲とニュアンス全然違ったら新鮮に感じるのです。その効果を多様していたのです。狙ってか狙わずかは知らないが。

■曲そのものより順番が大事なのでは

例えば早い曲なら次はゆっくり、長調だったら次は単調、古めかしいレコーディング音質なら次は真新しい的?! そんなのがしっかり混ぜこぜになっていたのでしょうね。曲繋ぎで「これって曲変わったのかな?!」なんて絶対に思わせない。だから飽きないのだろうと。

とんかつもずっと食べてたら飽きるよね。でも味噌汁やおしんこがあるから最後まで美味しくいただけるのです。同じ事なのではと思うのです。

アタルCDも、おそらくこの要素がかなり多分に含まれている。だから飽きないのではと思いました。そんな話。

Ps:次の曲は必ず雰囲気を変えてほしい

あまり公言しない方がいいのでしょうが誰もこんなブログ見ていない(笑)、ぶっちゃけて書こうと思います。私にはどうにも苦手なDJさんいます。

何よりも苦手なのは音量の小さいDJ。「音が割れるから大きくしたくない」だって。私が難聴だからいけないのかどうなのか。でも盛り上がってない感出ますよね。顕在/潜在意識的にも。明らかに損している。自分で自分の首を締めるというか?! 案の定?!こんな事を言う9割のDJはすぐ居なくなってしまいました。

そして次は何よりも飽きるDJです。酷い時は5〜6曲も同じ調子(長調、BPM 80、90年代、プエルトリコ系)を掛けます。曲繋ぎ部分で「これ、曲かわったんですかね?!」なんて踊ってる女性と苦笑いし合うみたいな?! 

「あなたの趣味とはちがったんですね」なんて私の意見が一蹴される事も多いですが、私はちょっと違うと思う。飽きます。曲調あまり聞いてない人以外は、密かに私と同じ意見の人も多いんじゃないかなぁ。ご一考いただきたいかもと思う瞬間です。

◆この記事に関連のイベント・アフターレポート:
https://seis-salsa.com/20230107_afterreport_atarumbanight/2904/

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