初心者専門セイちゃんサルサ:つぶやき:サルサのルールは500年前のもの(笑)

Uncategorized

私のサルサ・レッスンは、ゴールが明確に決まっています。

「ソーシャルで踊れるようになること。」

そして”踊れる”の定義も、私なりに決めています。

「ある程度、自信を持って相手と対峙できること。」


もちろん、特に男性は100%の自信なんて無理です(笑)

例えば世界的ダンサーのOliver Pinedaさんだって、

超美人で超上手い女性と3人連続で踊って、

その全員が終始仏頂面だったら……

3人目からは、さすがに自信満々では踊れないでしょう。


もちろん、それでも平然としていられる男性もいます。

でも、そういう人はほぼ間違いなく、

自分しか見えていない。

自分のことしか考えていない。

そして、自分のことしか考えない男性は、

まず間違いなくサルサは上手くありません。

自信をもって踊れるレベルじゃないだろう

本人は気づかないかもだけど

(理由はいろいろありますが、それはまた別の機会に。)


例えば初心者の男性。

技と技の間でベーシックを3回くらい踏みながら、

「あーーー次、何やればいいんだろう……」

「何も浮かばない。」

「どうしよう。」

「相手が退屈しちゃう……」

そんなことを考えて、

とりあえずクロスボディ。

そしてまた、

「あーーー次は……」

これでは、

「自信を持って相手と対峙できる」

状態とは言えませんよね。


女性も同じです。

何をリードされているのか分からず、

転びそうになりながら振り回される。

もし周りの女性もみんな同じなら、

「あ、自分だけじゃないんだ。」

と思えます。

でも、ほぼ全員の男性と踊ってそうなってしまうなら、

やっぱり自信なんて持てません。

「すみません、私まだ踊れないので……」

そう言って、

レッスン仲間以外とは踊りたくなくなる。

それも当然だと思います。


私は、

そこを乗り越えてもらいたい。

そう思ってカリキュラムを作っています。

だから、

他のレッスンとは結構違うかもしれません。

何しろ、

毎回ほぼ同じことをやります(笑)

(他のレッスンって、9割くらい毎回違うルーティンを練習しているんじゃないかな。)


でもね。

私は思うんです。

技術だけで、

「ある程度自信を持って対峙できる」

ところまで行ったとしても、

そこから本当に楽しめるかどうかは……

五分五分くらい。

いや、

もっと正確に言うと、

20%:80%

くらいかもしれません。


つまり、

「ソーシャルダンス向きの性格かどうか。」

これがものすごく大きい。

そう思うようになりました。


私はどうか?

80%の方だね(笑)

究極のサルサ向きじゃない人間です。

だけれども、

だからこそ、

そうなりたかった。

10年以上、

ものすごく観察して、

研究しました。

どうすれば、

サルサ場で自然に楽しめる人になれるのか。

最近になって、

やっと少しだけ出来るようになってきた気がしています。

自分の欠点を、

テクニックでカバーできるようになってきたかな、と。


もちろん、

テクニックはいろいろあります。

会場のどこにいるべきか。

どんな表情でいるべきか。

どれくらいの頻度で相手を見るべきか。

どういう雰囲気を出せば、

自然に誘ったり誘われたりするか。

私は生徒さんが技術的な目標に到達したら、

必ずサルサ会場へ引率します。

そこで、

そういうことを伝えたいからです。

実は、

引率できていない人は、

認定しません。

そう。

私の教室には、

「セイちゃん認定」

があります(笑)


でも、

なんで今日こんな話を書いたかというと。

実は前回の記事と、

全部つながっていることに気付いたからです。


「感謝できる人は、サルサを楽しみやすい。」


私が今まで考えてきたテクニックも、

結局その根っこは全部ここなんですよね。

これが無い人は、

容姿がめっちゃいいとかで

一時的に人気者になれても、

長く楽しむのは難しいと思います。


でも世の中って、

悪口が好きですよね。

どうすればもっと痛烈に悪口を言えるか。

そこに脳細胞をフル回転させている人もいる。

実は悪口を言うと、

ドーパミンが出るそうです。

だから、

一度言い始めると止まらなくなる。

ある意味、

麻薬みたいなもの。

私だって、

本音を言えば嫌いじゃない(笑)

でも、

なるべく言わないようにしています。

長い目で見ると、

人生を楽しむには圧倒的に不利だから。


逆に、

どんな仏頂面で踊られても、

「まぁ、とりあえず一緒に踊ってくれてありがとう。」

ここからスタートできる人は、

本当に強い。


「絶対数として仏頂面の人は少ないから?」

違う違う(笑)

もちろん少ないのはあるけど、

本質はそこじゃない。

類は友を呼ぶ。

「踊ってくれてありがとう。」

そう思える人の周りには、

時間は少しかかるけど、

同じように

「踊ってくれてありがとう。」

と思える人が集まってきます。

その頻度は、

どんどん高くなる。


嘘だと思うなら、

試してみてください。

1か月間、

「こいつ嫌だな。」

と思いながら全員と踊る。

たぶん、

どんどんつまらなくなります。

逆に、

全員に

「踊ってくれてありがとう。」

と思って1か月過ごしてみる。

おそらく、

1か月後には景色が変わっています。


今の時代は、

人と深く関わらなくても生きていけます。

何かのコミュニティに入らなくても、

生活はできます。

500年前だったら、

確実に飢え死にしていたでしょうけど(笑)

だから、

このテクニックはもうすでに、

生きるためには必須ではないのかもしれません。

楽しく生きるためには、

別ですが(笑)


でも、

サルサは違います。

ある意味、

500年前の世界。

人間力が、

ものすごくプリミティブに評価される遊びです。

だからこそ、

こんなにも”人間力”で違いが出るんでしょうね。


ペアダンスって、

本当に奥が深い。

そんな話で〆!

ご意見、ご感想

タイトルとURLをコピーしました