サルサ初心者~への解説レッスン:悪口から”のみ”遠ざかれ

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サルサ初心者~への解説レッスン:悪口から”のみ”遠ざかれ

人付き合いは得意ですか?!

まず質問。人付き合いって得意ですか?! 得意であれば元来苦手な私のアドバイスなんて聞く必要ありません。別の記事を読んで頂ければと思います。(笑)

でももし「苦手だなー」「気まずい相手がすぐ出来ちゃうんだよなー」という人だったら、ここに書く事は改善のヒントになるかも知れません。ぜひ読んでみて下さい。

サルサは特に仲間内が出来やすい趣味です。多分一風変わった事をする連帯感、ボディコンタクトが常にある、お互い協力せざるを得ない動き、、、このあたりが他より更なる親しさを育むのでしょうね。皆さんも存分に楽しんで欲しい!

でも、いやだからこそ!?、人付き合いの上手い下手が大きく出やすい趣味であるとも思います。「あの人とあの人は会わせてはいけない」みたいな、変な敵対関係を持っているサルサ人達も少なくありません。

私も人付き合いは苦手でした。すぐに敵というか、会いたくない相手が出来ちゃうんです。そもそも嫌われやすい性格?! で、サルサではそーゆー人を作りたくないなぁと思いました。なのですっごい研究したのです。

よって以下、研究成果を発表します(笑) サルサ版、どう他人と付き合うべきか。一助になればと思います。

「腹6分目」とは言うけれど

「人付き合いは腹6分目。橋田壽賀子のドラマみたいに他人にずけずけ首を突っ込んじゃダメ」 これは俳優の美輪明宏さんの言葉です。昭和ドラマに描かれる様な”模範的な他人への親切”は、単なる野次馬根性と干渉だと言うのです。

確かに深く関わり、遠慮が薄れ、暴言をぶちまけ、相手をコントロールしようとするから問題になるのです。”6分目”で付き合い、親しき中にも礼儀をキープ。確かにこれは王道でしょうね。

なので私は最初これを実践しました。努めてなるべく関わらず、会話も出来るだけ少なく、敬語をキープし続けました。サルサも基本一匹狼。誰かと一緒にレッスン/踊りに行くとか、なるべく約束しませんでしたね。

で確かにね、効果はありましたよ。嫌われない(笑) あと行動が安定する?! 「##さんと一緒じゃないと###行かない」的だと色々出来なくなりますよね。

「関わらない」過ぎると「つまらない」

でも最近分かった事。それは「結局人付き合いが一番楽しい」です。もちろんペアダンスは楽しい。リズムに合わせて体を動かす快感、トランス、シンクロする曲ノリ、、、楽しい部分に枚挙の暇がありません。

でもそれも「気の合う仲間が出来た、楽しんだ」と比べるとどうだぁ?! 私は一種独特というか、それとは完全に異質の楽しさがあると思うんですよね。

「達成感」みたいなものとは違う、、、なんというか、、、ジワッとした幸せ感というか?! 脳科学的にも違う模様で、オキシトシン的快感。さもありなんと思った。

で、考えるわけです。もし最初から「腹六分目」自粛をしなかったら?! てか私がやったのはおそらく「2分目」 これを最初から6分目で出来ていれば?!


3年間、どれだけ「楽しい時間の経過」を損失せずに済んだのだろう。おそらく膨大です。今の楽しさを加味するにそうとしか思えません。

そしてもっと思う事。時間は大事ですよ。コロナで殊更自粛を励んた人達に問いたいもん。「科学的に自粛が意味ない事が分かってきた昨今、楽しめる時間を楽しまなかった2年也をどう思いますか?」

時は返ってこないんです。体はどんどん年老いていく。でなくともやもすると数カ月後、クモ膜下出血で二度と出来なくなる可能性もある。なんと無駄な時間だったか、、、なんてね、、、

まぁ日本の場合は「他人の目を気にしないで生きるのは無理」な人も居る。科学的根拠なんて関係ない。仕方のない事でもあるでしょうが、、、

どうせ同じ数だけ息をします。なら出来るだけ楽しんでおきたくないですか?!(笑) と最低限こじれない様に「関わる」が最適解なのではないかと思うのです。

つまらなくするのは”悪口”のみ

で、そこから考えました。サルサ界で殊更敵を作っている人、会いたくない人が居る事を宣言している人、仲違いしている人。何が問題なのか。

でもねぇこれがわからないんですよ。その人達単体と会うといい人だし。仲違いの原因もなんて事ない些細な行き違いが多い。ちょっと言葉が足りなかったとかその程度。

でもぼんやりと言えそうな事、それは仲違いを発生させる人は”軽い悪口”が多いですね。それも割と明確に表明する。

で、おそらくそれが言っている本人の中で熟成するんでしょう。ちょっとした過失なのに、言っている内にオオゴトに変換されていってしまう。「結局あの人は###だから、もぉお付き合いはほどほどにしときましょう」

よって今のところ私はこう考えます。人間関係をつまらなくさせるのは”悪口”だけ。それさえ回避すれば楽しいままでいられるはず、と。

「悪口を憎んで人を憎まず」

「でも悪口言う人多くない?! 遠ざけたら付き合える人殆どいなくなっちゃうよ!」 うん、それは真実でしょう。言わない人なんてほぼ居ない。それを避けたら腹2分目の付き合い方と大差無い事になります。

そして注意深く考えて。自分でも全く言わないの不可能じゃない!? どうしてもちょっとは言っちゃうよね?! 要するに100%完璧に生活から悪口を消し去るのは、現実的じゃないと思うのです。

となるとどうすればいいか。私は「悪口は憎んでも人は憎まず」が良いと思う。悪口を言っている人が居ても、だからあの人とは絶縁だとかしない。言っている瞬間だけ「聞かない」様にするのです。

困ることは、悪口は言っているときは快感なのだそうです。「よく悪口を言う人ほど「不幸になる」科学的根拠

そういえば頻繁に言う人(聞く人)って、どんどんエスカレートしますよね。そしてその周辺の人達に「だからあの人とは関わらない様にしよう」的雰囲気を作っていく。

要するに仲間まで引きずり込む、仲違い、敵を極めて作りやすいルートだと思うのです。

これが人付き合いがつまらなくなる負のスパイラルの大部分だと思います。これを避ければいい。これが私の戦略です。

そこから”だけ”遠ざかる

で、具体的にどうするか。まず自分としては悪口はなるべく言わない。難しいですけどね。でも一旦そう決めると言っている瞬間を気づけます。「あ、オレ今悪口言ってるな。すぐ切り上げないと(フォローしないと)」

これがねぇおそらく人間関係トラブルを大分少なくするでしょう。私は激減しました。以前はよっぽど言っていたのでしょうね(笑) 嫌われていた訳だ(^。^;)

そして他人が誰かの悪口を言いだした時、私はまずは黙る様にしています。下を向く、スマホ見る、、、慣れた人なら「まぁそんな事言うなよー」くらいを言い返してみたり。

で、それでも続くならトイレ行く。そして帰ったら他の人と違う会話をし始めたりとかね。それだけで全然回避可能です。楽しい人間関係がキープ出来ます。

いけないのは「あの人悪口多すぎだから付き合わない」 人間ってさぁ死ぬまでに会える人の人数って限られていると思うんですよね。それもサルサを踊る人?! もぉ超限定でしょう。頑張っても無限に現れるわけじゃありません。

となると今あるカードで最大限楽しめるようにするしかありません。「いい所を見、悪い所は見ない」じゃないけど、そうすると楽しい仲間のまま、その数を最大化出来ると思うのです。

参考になれば

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