サルサ・レッスンの選び方

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サルサ未経験者への解説いろいろ:サルサを趣味にすると人生どうなるのか:サルサ・レッスンの選び方

最近はそれ程違いは無いのかも?!

告白します。ここ数年のレッスン傾向、私は分かりません。なぜなら受けてないから(^。^;) なので基本10年以上前の経験を元に書いていきます。でもまぁ当たらずも遠からず?!

そしてもう一つ。少なくとも東京エリアでは、それほど先生による違いは無くなったと思います。なぜなら『サルサ衰退期に悪い先生は淘汰された』から。今生徒さんを集められる先生は間違いなくそれなりの技術 and/or 人格を持っているでしょう。

ぜひとも安心して、どのレッスンでもいいので出てみて欲しい。もちろん私の所も大歓迎です!(←一応宣伝♪(笑))

レッスンの種類

「種類なんてあるの?!」 うん、あるんです。でも10年前と違い、今はあまり変わらないかな。開催場所の違いってだけかも。

クラブ(イベント)でのレッスン

レッスンした後その場がソーシャル(サルサ遊び)場になります。中級者は場所替え無くレッスン→ソーシャルと楽しめる。初心者もサルサの本番、ソーシャルの様子が見学可能。一挙両得ですね。

昔はクラブレッスンは先生がテキトーに教える、上達しないみたいな意見もありました。でも今はそんな事無いでしょうね。ただでさえ生徒さん少ない。一人ひとり、しっかりと教えてくれる事でしょう。

スタジオでのレッスン

まず「スタジオってなんや!?」と思いませんでした?! 私はサルサ習うまでそうでした。テレビ局かなんか?!(笑) サルサ界で言うスタジオとは「時間貸しの会場」の事です。大きめの会議室くらいの場所を先生が借りてレッスンします。

クラブとの違いはその後ソーシャルをしない事。終わったら「じゃさよならー」となります。良い事無いじゃん?! んーーーまぁね。ぶっちゃけそうかも(笑)

でも以前はそれこそ40人とか生徒さん集まってました。なので終わり時間を気にせずに先生に質問出来た?! 仲間と語り合った?! それなりの魅力もあったかも。排他的な雰囲気が醸造される負の効果もありましたが。

私もスタジオを借りてレッスンしています。理由はタダで貸りれる、無名過ぎてクラブが場所貸ししてくれない、とかです(^。^;) クラブ枠ってねぇ取り合いなんですよ。しかも集客力無いと打ち切りとかも?! 安定維持が難しいんです。

サルサ・スタイル問題

「サルサにスタイルなんてあるの?!」うん、あるんです。日本語vs英語ほどじゃぁ無いけど、沖縄弁vs山形弁くらい!? お互い話がなかなか通じない程度な違いはあります。

On1

世界的に一番ポピュラーな踊り方だと思う。楽譜通りのカウント区切りで、自然かつ理解しやすいスタイル。私もOn1を教えています。

On2

On1に飽きるくらい踊れる人が開発したスタイル。楽譜の区切りからずれているので理解しにくい&不自然。

でも脳医学的には人間は「ぴったりからちょっと遅れるリズム取り」が心地良いらしい。だから一部で流行った?! その難易度から上級者の証みたいに考えている人も居ます。(私はそうは思わないけど)

キューバン

カウント取りはOn1と一緒。でも動きは他と大分違います。印象ではズンドコ歩き、スピンも歩いていく&その場で回らない。なのでOn1/On2の様にツルツル床を必要としません。アスファルト/砂浜でも遜色なく踊れます。

どんな先生がいいか

昔はこれが大問題でしたね。ホント、テキトーな人が多かった(^。^;) お金取ってレッスン・キャンセルとかね。先輩風/先生風を吹かせたい、特定の生徒さんを腐らせるみたいな輩もいっぱい居た。

でも上記の通りそーゆー人はほぼ淘汰されましたね。今ならどの先生でもまず問題ないでしょう。

となると先生の選択方法も変わってきます。優先順位に沿って説明していきます。

場所

ちょっと深刻な話、現在の先生は生徒さん集めるのが超困難です。ちょっと宣伝すれば40人超え楽勝みたいな、(その先生が習った頃の様な)昔のようにはいかなくなりました。つまり儲けなんてもんじゃない、赤字にしないでレッスンするのが至難の技なのです。

つまりレッスンをしてくれるってだけで超貴重な存在です。赤字覚悟/完全ボランティア/趣味でやっている事がほとんどでしょう。私もその一人。会場費タダ、多少先生として尊敬してもらえる?!(笑)、そしてサルサ仲間を増やせるのでやってる的(≧▽≦)

なので純粋に距離ですね。通える所でレッスンあるなら、迷わず一旦喰い付いたほうが良いでしょう。軽い気持ちで参加してみて。そして3回連続まではやってみる。そうするとサルサ/先生が自分に合うかどうか、楽しめそうかが分かります。

先生の踊り方

教え方が上手いとか、ぶっちゃけあまり関係ないかもね?! だって先生自身もなんで自分が上手いのか、どうして上手くなったのか、正確に把握は出来ないのです(←私、刺されるかも?! 笑) その上で生徒に教える、、、先生が出来る事なんて、元来かなり少ないです。もちろん私も含めてね。

なので見極めるべきはその先生の踊り方がカッコいいかどうかです。上記の通り3回も通うと1回くらいは先生のガチ踊りが見れるでしょう。で、そうなりたいか/そうでもないか。これだけ気にしていればいいでしょう。

ぶっちゃけ上手くなるには自分自身で色々工夫するしかないです。先生や先輩がどうやっているかを見て、マネして、反復する。その機会を増やす為にレッスンに行くぐらいが丁度良いと思う。

先生の雰囲気/生徒さんの雰囲気

優先順位は低いですが、最後にこれも注目しておいても良いかも。例えば先生の他人に対する態度はどうか。これまた上記の通り、大問題な先生はほぼほぼ居なくなっちゃいましたけどね。

でも生徒さん同士の雰囲気はまぁまぁ考える余地はあるかも。あまりにもマウント取る古株男性生徒、むやみに全てを取り仕切ろうとする古株女性生徒、場合によっては居るかも知れない。最近はあまりに生徒さん少ないので、これまたあまり起こらないでしょうが。

でももし「もー耐えられない」ってくらいならレッスン変えていい。あくまで軽い気持ちでスタート/ストップです。昔ほどではありませんが、それでもまだまだ選択肢ありますしね。

番外:パフォーマンス・レッスン

ある程度レッスンに通ったとして、そしてその先生がパフォーマンス・チーム運営に熱心なら、あるいはこれに誘われるかもしれません。尊敬する先生に直接声を掛けてもらえた、光栄な気分にもなるでしょう。興味あるならやってみるのも良いかも知れない。

でも一つだけ言っておきたい。このパフォーマンス練習、ソーシャルではほぼ役に立ちません。なぜならパフォ技は観客の拍手を得る用。ペア相手を気持ちよく踊らせるのとはコンセプトが違うのです。180度とは言いませんが150度くらいは違う(笑)

でもパフォ練だけに熱心な人は勘違いする?! 華麗な見栄えの技が出来る、自分は他より上だと考えたりもしちゃうのです。本当は相手は「無理な事ばっかりやりやがってうぜー」なんて事も?! そんな可能性もある事を頭の片隅に置いておいていただければ。

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