前回「どうやってサルサと出会ったか?」という話を書きました。結論は「ある程度パターンは集約される」
ジムのラテン・ダンス・クラスでペアダンスも存在する事を知る、知人に連れて行かれる、旅先で遭遇、、、これ以外のパターンはレアケースかなぁと。
でね。今回はじゃぁどんな人が結局サルサが踊れるようになって、しかも趣味として継続的・恒久的に楽しめるようになるかという話。
そしてこれねぇ私は思う。8割かなぁ、サルサ以前にも社会人で、運動系の趣味が続いていた人でしょうね。そうじゃない人、かなりの少数派だと思います。
つまり以前殆ど運動の趣味をしてこなかった人。おそらくサルサを習得/楽しめる様にはかなりなりにくいと思われる。
よく考えると今踊っている人、殆ど以前に何か運動系やってるよね。陸上、格闘技、登山、水泳、バレエ、変わった所ではフィギュアスケート、水球、、、しかも結構本格的にやっている。大学時代とか、社会人になってからもね。
おそらくこーゆー人達は「体を動かす習得物」をマスターする、そんな過程を知っているんでしょうね。つまり「体の癖になるまで反復する」
頭ではもぉ分かっているんだけど体はその通りには動かない、、、というのは当然の事なんだという事。これが感覚的に分かっている。
でも例えば運動系の何かにちょいマジ・モード的に取り組んだ事が無い人。おそらく頭で分かっていても体がそうならないとこう考えやすいのでは。「才能がない」
そしてこの傾向は日本では特に?!、歳を取れば取るほどエスカレートするよね。「もぉ若くないからそーゆー事出来なくなっている」
昭和から連綿に続く、都合の良い言い訳を先人は考えてくれています。これを言えば「だから私が出来ないのは私の努力不足じゃない。そーゆー人間のメカニズムなんだ」と思っちゃう。思いたい。そして続けない。続かない。体の癖になんてなりっこない。
本音を言うとね。私は運動系をしてこなかった人程サルサを踊れる様にしてみたい。「あ、運動系が出来るってこーゆー事だったんだ。小学校でサッカーの上手かった◯◯くんは、単にたくさんやり続けてただけだったんだな」なんて思えるはず。
でも難しいんだなぁ(^。^;) もぉハナっから「私は他人よりも運動系の習得が不得手」と決めちゃってて、ちょっとでも出来ないと反復を辞めちゃう。他人の考えを変えるって、本当に出来ない事なんだと思わせられるこの頃です。
で、偶然これを読んだサルサ未経験の方。ぜひこれを覚えておいて下さい。
サルサは才能ほぼ関係ありません。誰もオリンピック出場する程の腕を要求していませんから(笑) 続ければ必ず出来るようになります。
難易度はどれくらい?! 多分英語を話すくらいでしょうね。そしてこれを聞くと「あー私は絶対にダメだぁ」とも思うでしょう。でも考えて下さい。アメリカではホームレスも英語喋れますよ。頻度&反復です。
サルサが踊れる様になる人の特徴から、こんな事を導き出してみました。以上!
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