セイちゃんサルサ・レッスン　難しい所解説：男性編：スイッチ

■スイッチは『セイちゃん技』？！

「スイッチって、セイちゃん以外やらないよね？！」

奥さんにそんな事言われた事もあります。ええ、否定しません。スイッチをここまで頻繁にやる人、やもすると私だけかも。

代わり他の人で多いのは圧倒的にバックストップ系ですね。そこから更にぐるぐると女性を回す。好きですねぇ皆様。逆に私はそっちをやりません。女性が大変そうで(^。^;)

そしてスイッチを教えるとなるとこれまたおそらく私だけかも？！　それだけサルサ界にとってスイッチはレアです。

でも私は思う。なんで皆やらないか、それは教えるのが難しいからだと思います。てかスイッチを楽にやる方法、皆あまり知らないのでは？！　単にそれだけだと思うんですよね。

ではなぜ私はここまでスイッチを推奨するのか。理由があります。それは「変化が大きいから」　男女とも目線も立ち位置も短い瞬間（３カウント）で大きく変わります。

つまり男女とも「やった感」が大きいんですね。しかも短時間で終わるので様々なコンビネーション内に入れやすい＆曲の抑揚にハメやすい、単調さを払拭するのに非常に優れているのです。

なので私初心者にも、いや初心者だからこそ習得をオススメしたいと思っています。スイッチある無しで自分も相手も随分踊った印象変わるでしょう。ぜひチャレンジしてみて欲しいです。

で、上記で「教えるのが難しい」と書きました。どこかというと他のレッスンでは禁忌になっているかもしれない動き、”男性横向き”。これがコツだからでしょう。

でもこれでやらないと男性の移動距離がめちゃくちゃ大きくなってしまいます。この部分が「気づき無い」から難しい。

逆に言いましょう。男性横向きが出来ればこの技は簡単です。女性移動を邪魔する事も無い。非常にやりやすい技になります。詳しくはビデオと下記足順を参考下さい。

コツはまたしてもこれかも。クロスボディと同じ”足順丸覚え”ですね。とにかく暗記してしまう事です。

最初は図解を見ながら数度やってみる。その後図解を見ずにチャレンジ。抜けた所をチェックして、見なくても完璧に出来る様にします。そうすれば半分は完成したも同然。

そして最後に目をつむってやってみましょう。それでも出来ればおそらく相手が居ても出来るんじゃない？！　手の捌きなんて難しいものではありません。

ぜひ習得、チャレンジしてみて下さい。リードの幅がぐっと広がって、「やったった感」すごく上がる事請け合いです（笑）

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