初心者専門セイちゃんサルサ:レッスンすべて見せます!:シャイン

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シャインはいい練習になる

シャインとは一人でステップを踏む練習の事です。なんでシャインって言うんですかね。多分一人でステップ踏んでいる事が「輝いている」「Shine」って事なんでしょう。私はこの言い方味があって好きです。

(てかなんでステップを”踏む”って言うんですかね?! こちらも謎(笑))

で、私は思う。シャイン、思った以上に練習になる。それは「音楽のリズムに自分の動きを合わせる」が磨けるから。

「曲に合わせる」が出来る人は半々

これねぇ出来る人はすぐ出来る。私も今まで言った事無かったけど、すぐ出来る派でした。(なので出来ない人の感覚は100%は分からないという事になる) でもサルサ・レッスンを始めてみて分かった事。出来ない人はマジ難しそうです。割合としては50%。

これが先天的なものだと言われると私はグウの音も出ません。反論するエビデンスがない。でも私は教えてみる身なので「才能です」なんて言いたくない。出来れば万人が練習次第で出来る、音楽に合わせてステップ出来る様になると言いたいです。

そして努力しても出来ない人が居た場合は、先生の教え方が悪いだけと言いたいし思いたい。正直出来ると思うしね。ちゃんと取り組んでくれるだけで。

私は後天的に身につけた

で、それを裏付けたいエピソードがあります。私は幼稚園くらいから音楽に没入する嗜好がありました。家にレコード・プレーヤーがあって、良く聞いていたんです。メインはクラシックでした。

レコード板が回り、それに呼応して音が出るのが面白くてね。男の子はこーゆー機械もの、好きなんですよ。何度も何度も回しました。そしてそれに合わせて指揮者の真似をする(笑) そんな一人遊びをよくしていたのです。

中学高校は更に形が変わります。兄から盗んだ?!ウォークマンで洋楽とかを聞くのです。部屋を真っ暗にして大音量にする。そしてめちゃくちゃに体を動かす。そんな一人遊びをしました。つまり「音楽のリズムに合わせて体を動かす」は、図らずもずーーーーーっと”磨いて”いたのです。

なので「曲に合わせてステップ」がスルッと出来るのも当たり前?! そんな気がするのです。才能じゃ無い。単なる積み重ね。やってる時はそんなつもり微塵も無かったけど。

「曲に合わせる」はサルサに必須

でサルサは曲のリズムに合わせて踊るダンスです。てかダンス全般がそうでしょう。特にペアダンスとなると更に重要度が増す?! 何しろ少なくともペア片方は曲リズムを頼りに動こうとしているのだから。

是非とも「曲リズムに動きを合わせる」が出来て欲しいです。もしサルサで楽しもうと思うならね。

シャインの練習方法

で、これを磨く方法。やはり積み重ね!? 定期的にシャインを踏む事です。と最初は出来ない人もある時突然「あぁそうかぁ」という瞬間がくると思う。「曲に合わせてステップってこーゆー事ね!」的。分かっちゃえば簡単だと思う。

オススメはまず曲を掛ける。そしてそれに合わせてベーシックを踏んでみる。ベーシックの足順はこちら:




地味に注意ですが、カウント2と6は必ずその場ステップをして下さい。足の場所は一切ずれないように。これ、実は結構重要です。

注意点1.歩幅は極小

50cm角くらいでやるのがいいかなぁ。自分の居場所がほぼほぼ移動しない的。男女ともこの癖を付けておくと、いざ相手とペアワークする時にも断然有利です。なぜなら挙動が安定するから。

立ち位置がぐりぐり動くには、私の教えているスタイル(On1。On2もですが)ではあまりオススメ出来ません。

注意点2.必ず曲を掛ける

「曲のリズムに合わせてステップする」が課題なので、曲を掛けないと意味がありません。面倒ですが必ず曲を掛けましょう。オススメはYouTube。「salsa music」と検索すると山程出てきます。
https://www.youtube.com/results?search_query=salsa+music

注意点3.毎日やる

1日1曲でもいい。でも毎日やるのがいいですね。私は1年くらい4曲以上やっていた。お風呂に入る前とかね。これで強烈に「リズムから外れない」キープ力を培ったと思う。

 

ゴールは曲を聞いたら自然にステップ出来ちゃう事。何も考えなくても、何だったら他の事を考えていても出来る。ここまで来たらマスターでしょう。サルサでの複雑な手の動きや足順とかも、一切リズムに外さず出来るでしょう。

多分本当に毎日やるなら、おそらく1ヶ月しないうちにゴール近くに辿り着けると思う。そうなったらシャインは辞めてシャドー(シャドーボクシングのサルサ版。技での動きを付ける)に移行。上達スピードがジャンプアップします。

ps.レッスンでのシャインを大事に

どのレッスンでもほとんどの場合、最初はシャインをやっています。そしてそれは惰性というか、あまり目的意識無くやっている場合もある?! もしくはその様に見えてしまう可能性もある?!

そして生徒さんにそう認識されてしまう場合もあるかもね。「シャインやっているけどレッスンの”やってる感”出す為にしているだけだよね?!」

で、だんだん慣れてくると「そこは出なくてもいいかぁ」と思ってきちゃう。長い生徒さんは、あるいはちょうどシャインが終わる頃にレッスン参加したりする時があります。

でもそーゆー人に限ってだよね。何時まで経っても「曲カウントに動きを合わせる」が出来ない。そりゃそうだ。シャイン練習してないんだもん。私の様な遍歴?!でも無い限り、半分は曲リズムに動きを合わせる”感覚”が養われていないのです。

なので複雑な技にも対応可能/出来るのにカウント合わせるのは出来ない。そんなベテランが出来上がっちゃうんですね。(特に男性が多いですが、女性もままいらっしゃる(^。^;)) 色々頑張っているのにダンスの肝心どころが微妙。超もったいない状態です。

もしレッスン参加するのなら、ぜひ最初のシャインも参加して下さい。目的は「複雑な動きでもカウントから外れない」を磨く。逆にこれを疎かにすると後々大変かも?! 「踊って楽しくない」人になっちゃう?! 避けたい所です。

そう思っていただければ!

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