初心者専門セイちゃんサルサ:つぶやき:”褒める”のもクセになるぞ!

Uncategorized

これはサルサだけじゃないだろう。実生活に置いてもちょっと冷静になった時、こう思う瞬間あるんじゃない!?

「あの人、悪口多いなー(^。^;)」

そしてこれ、非常に気をつけなければいけません。なぜなら周囲にそういう人がいるなら、類友の法則が働いている可能性があるから。あなたも他人に対して「悪口多いやつだなー」と思われているかも?!

そしてそうじゃない人の場合。おそらくそんな事考えた事も無いでしょう。他人が悪口を言っていると気付いた事もない。類友の法則であなたが悪口言わないから、周囲の人も悪口を言わない。

え?!私?! 私は悪口を言いますよ。良くないですね(^。^;) でも一応自覚はしています。好物である事を。だから随時注意しています。

なので私の口から出るネガティブは、多少は減ぜられているのではないかと思います。オーガニックに過ごしているよりかね。努力中。

 

なぜ人間は悪口を言いたくなるのか。私がパッと思いつく理由は2つ。

1.ドーパミンが分泌される

ドーパミンとは脳内ホルモンの一つです。これが分泌されると快感を伴う。分かっている主なものは4つ、その他はセロトニン、オキシトシン、エンドルフィンですね。効果はドーパミンが最強です。

どんな時に出るか。主に達成感や勝利した時ですね。これを感じたいが為に、人は努力する様に出来ています。

注意なのは同じ事が起きても2回目は快感が若干薄れるという所。飽くなき努力をさせる為に、神様が組み込んだんでしょう。少々中毒的ですね。

でもそれは悪い方に向かう時もあります。例えば悪口。これは悪口=勝利への努力となるから。周囲の人が同意してくれたら、その小さなコミュニティの中では悪口対象の人に対して影響力”勝利”。だからドーパミンが出る。

これの困った所は中毒性の部分。2回目が薄れるのでね、もっと大きな成功が欲しくなる。悪口も、もっと痛烈に言いたくなるのです。なので悪口を言う人はどんどん頻繁/キツくなる。

2.仲間内の結束が強まる

悪口を言われるとどうしても、その場は同意せざるを得ない流れですよね。そして同意してしまうと悪口を言う人vs悪口対象の人の図式になり、殆どの人は言う人側に付く構図になってしまう。

そして、だから悪口を言う人は「悪口を言えば言うほど仲間との結束が強まる」と感じてしまいます。思えます、と書いたほうが適切か。

で人間ははるか古代、自然界オンリーの中では一人では絶対に行きていけません。数人で集まって生活しないとすぐ餓死・捕食対象となるから。なので仲間の結束が固まる事で「安心感」を得られます。そう感じる様に出来ている。

というかその様な個体がダーウィンの進化論的に行き残った。なので特に不安感を強く感じる人達は、その少なくない確率で悪口を積極的に言う様になる。そして仲間内を増やそうとするのです。

 

これが私が思いつく悪口を言う人の理由2つです。

 

で、私はちょっと提言したい事がある。それは悪口とまぁまぁ同等に”褒める”のも快感を得るよ、という話。理由は以下。

1.オキシトシンが分泌される

ドーパミンより弱いので感じるのにコツが要りますが(笑)、オキシトシンも同様に脳に快感を感じさせます。体の好調とかで分泌されるセロトニンよりは効果も強いです。

で、どう出すか。それが”褒める”ですね。例えば男性ならすっごいかわいい娘が居て、その娘に「かわいいね」と言ったとしましょう。

え?! 無視されて落ち込んだ?! ビンタされて立ち去られた?! そりゃお気の毒。空気読めてなかったね。ちゃんと相手を選ばなきゃ。次はそー言える相手に言おう!(笑)

(そ~言える相手なんて居ないと言った男性諸君、生き方を変えないと幸せにならんよ!(←じょーだんよ。日本では少々無理ゲーですね 爆))

でも仮にそう言えたとしましょう。そして相手が「あは、どうもー」なんて言って通り過ぎた。と、その後どう思うか。

私はメキシコ留学時にこれをたっぷり試しました。(くわしくはこちら https://seis-salsa.com/letusdopiropo/) なんとなーくテンションが浮ついた、ふわふわっとした気分になります。「おれ、かわいい娘にかわいいって言っちゃったぜー」みたいなドヤ感?! もちろんその先その娘を落とせるとか、まぁ無いだろうなーなんては思いますが(笑)

この時、おそらく一番わかりやすい形でオキシトシン出てるんでしょう。褒める事でね。

なぜ神様はこんなメカニズムを付けたか? おそらく種を残しやすくする為でしょう。男性が積極的に女性にアプローチしないと種が残せないから。

だって下世話な話し、体のメカニズムとして男性がその気でないとね。女性がいくら頑張ったって種なんか残んない。それを促進する。それがオキシトシン。

でもこのドヤ感、実は他の”褒め”でも感じられます。「あのDJさんいいよねー」「彼リード上手いよね。いい感じー」「あの人いい笑顔で踊るよねー」

超かわいい娘に告白出来た時よりは低いふわふわでしょうが、これも楽しい気分になる。マジで!コツは本当にそう思っている事を言う事です。本当によいDJ、よいリード/フォロー、よい笑顔、、、

え?! 自分が褒められる程の出来の人なんてそうはいないって?!

それはねぇあなたも褒められる程じゃないからだよ。あなたがエクセレントで褒められ得る人間ならば、その周囲にもすごい人がいるはずです。それを褒めればいいだけ。

私は落合博満ってやたら偉そうで嫌いですが、彼は認めれば気後れなく褒めます。彼の回りに彼が褒めている人が集まる。それは褒められるからではなく、褒めたい様な人が自然と集まって来ているだけでしょう。これも類友の法則ですね。

ぜひ素晴らしい人が居たら褒めてみて。日本では文化的に奇異な行動だけど、でもきっと私の感じる、クセになる様なフワフワ感がありますよ。クセになるほど気分良いはず。

2.仲間内の結束が強まる

これまた悪口より弱いですが、そこそこ結束感が強まります。それも悪口のように強制的ではなく、もっと持続的・包括的にです。必ずそうなる。

だって思いませんか? 影である人があなたを褒めていた。そしてそれを伝え聞いた。おそらくあなたはその人を、悪くは思えなくなってくるでしょう。

これは悪口の様な即効性はありませんがボディーブローの様に効いてきます。そうねぇ1ヶ月くらいかな?! 褒め続けるとね。その人、そしてそれを聞いた人もかな?! 知らない内に”仲間”的になっていきます。どんどんシンパが増えていく。

 

と、だんだん思ってくるでしょう。仲間が増えた安心感。奇しくも悪口を言うのとパッと見同じ様な結果が、褒める事によっても得られるのです。

〆!

ご意見、ご感想

タイトルとURLをコピーしました