最近ありがたい事に「初めてでーす」という人が一度に大量に現れました。一度「女性の魅力セミナー」みたいなので女性だけ20人サルサ初めて、みたいな時のレッスンをしましたが、それを思い出しましたね。
でね、そうなると男女2列で並んで一緒にやるんです。実はこれがインストラクターはやりやすい。皆が「こーやるのが正解なんだろうな」と隣を真似するみたいになるからです。
逆にこれが無いと動けないって人もいる。んーーと説明は聞いたけど説明されてなかった左足はどうするんだ?! みたいな疑問が湧いてくる。真面目な人に多いですね。日本人には特に多いかも?!
でも最近思った事。そーゆーのではなく、最初の何か根本的なコンセプトみたいなモノのどれかが掴めないで出来ない人もいるかもと。そーゆー場合は並んでやるスタイルは向かない。ずっと出来ないまま続く事になっちゃう。
というのはね。実はある女性がずっと苦戦していた。で、列から出して研究科生徒さん(笑)に1on1で見てもらったのです。一人連れ出すとか、プライドがあったらまずかろうなぁとは思ったけど。「私だけ連れ出してやるなんて、やっぱり私は他の人より出来てないんだ(→私、ダンスなんて向かないんだ)」とかなったらまずいなぁとは思ったけど。
でもこーゆーケース、落ち着いて、動きの一つ一つを取り出して、4カウントとかで区切って教えたりとかして、でそーすると突然バリバリに出来るようになったりするのです。『なにか』を掴んだんでしょうね。その”なにか”は人によって違うのでしょう。
びっくりしました。研究科生徒さんに任せてちょっと目を離して、そしたら課題の技はインストラクターのようなレベルで出来るようになっちゃったのです。その後曲でやってもスイスイでしたね。「体で覚える習得事ってこんなもんなんだなぁ」なんて思った一瞬でした。
これから苦戦する初回生徒さんとかは研究科生徒さんに1on1やってみてもらおうかな。そんな仕込みを研究科生徒さんにすべきかな?! そんな事を思った夜でした。
ps
その研究科生徒さんが教えるの上手かっただけの可能性もある。私の方が下手だったか?!(^。^;) がんばらんといかんなぁと思った一瞬でもありました(爆)
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