雑記:遺伝からの衝動的行動に逆らうべき事 男性編

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なんかつらつらと書いていたら大作になってしまった。読むの注意ね。しつこいよ(笑)

■男性版:サルサを楽しむ為に抑えるべき衝動行動がある

最近やたらと”〜10万年前の遺伝子”について書いてきました。現代人はそこから一歩たりとも、進化という意味での全体的遺伝子変化はしていないというヤツ。それは〜10万年前の生活に最適化されているという意味。肉体と精神がね。

で、考えるにつけ思うのです。だから人間は現在精神的に生きづらい世の中にいるんだなと。本能からくる”癖”が今の生活と乖離しているから。特に”超”人間関係遊びになるソーシャル・サルサに浸っていると、あらゆる困難事項がそれに起因していると感じざるを得ない。

そもそも〜10万年前どころじゃない、200年くらいまで遡れば人間の生きる目的は「生き残る」事だったでしょう。乳幼児死亡率が20~25%。20歳までに1/3は確実に死んでしまいます。

でもそれが戦後から大分変わってきている。創薬/医学の発展により圧倒的に死ななくなった。生きる目的が「生き残る」から大まかに「他人からの承認」にシフトされてきた!?

で、今はどうか。まだまだ「他人からの承認」が強いですね。でもそこから抜け出る考えも散見される様になってきている。多様性や自分らしい生き方がもてはやされる?!

個人でネットで仕事をして、しかして大金持ちになる道が出てきているから。労働集約型業務から脱した人には理解しやすい”生きる目的”なのかも知れません。そこに移り変わろうとしている気がする。

で、長々と書きましたが私が言いたい事はこうです。遺伝子から来る本能からの衝動行動は、そのままにすると今の時代では”不利”になる事も多かろうと。

前回までは図らずも女性編ばかり書いてしまいましたので、私が実は本当は書きたかった男性編を書いていきたいと思います。本能の衝動に逆らって、どうすれば「楽しい」人生に出来るかの考察 with ソーシャル・サルサ編。

■相手の目を見ない、笑顔にならない、笑わない

・相手の目を見ない

サル山社会ではボスザル以外のオスは、相手の目を見ないのだそうです。それによって上下関係を相互確認する模様。でその癖は遺伝子として、現代人にも受け継がれています。男性は相手の目を見てコミュニケーションするのが苦手なのです。

でも現在はアイ・コンタクトからボスに殴り殺される and/or 群れから追放とはなりません。逆に「対人関係に自信あり」を表現する事に繋がります。同性/異性問わず、楽しいコミュニケーションに発展させるのに非常に有利なポジションに上がれます。

本能では「目を合わせるのは気がひけるな、バツが悪いな、失礼な奴と思われないかな」と反射的に思ってしまう?! でも人生の目的を「楽しい」にしようとするのなら、これに逆らう方が圧倒的に有利になるでしょう。

・笑顔にならない

男性vs男性で労働集約型の活動をしようとするのなら、ある程度恐怖で束ねるのが有効です。

「愛されるよりも恐れられるほうが望ましい」 マキャベリ

で、恐怖する男性がする表情はどんなか。真面目顔ですね。間違っても笑顔ではないのです。なので人々は笑顔の男性を見てこう思う。「この人は自分の人生を存分に生きている人だ」

それは平たく言うとボスザル的地位にいる男の証、強く健康、ある程度頭脳明晰である事も示めされているでしょう。特に精神面での健康度が非常に高い、、、と思われる。「楽しい人生」を得るに非常に有利である事は想像に難くありません。

・笑いが多い

笑顔と似て非なるもの、それが笑いだと私は思います。なぜなら笑いは能動的に楽しむ態度で出てくるから。笑顔は恐怖にかられていても出てくる時はある。愛想笑いとかね。

でも例えばサルサ会場の一角で笑い声がしてきて、その笑った本人が場の雰囲気に圧倒・緊張・萎縮しているなんて事はあるだろうか。まずあり得ない。ユーモアを解する/発するのは知能は元より、奔放な感情表現が出来ている事に他なりません。

もし他人からの承認を目的にするのなら凄いと思わせるだけでいい。ひたすら成果を追求すれば良いでしょう。でも「楽しい」を目指すなら笑いは殆ど必須事項?! 現代人の新たな課題とさえ言えるのではないでしょうか。

■AIの発展が生きる目的を「楽しむ」に加速していく

最近AIがブームですね。ChatGPT使ってますか?! 凄いですね。私も業務に大いに活用しています。

そしてそれが出来る事を突き詰めていくと、やもすると人間は「喰うための仕事」はしなくてもよくなってくるかも知れません。なぜなら労働集約型の仕事、殆ど機械がオートメーションで出来るようになっちゃうから。

で人間はどうなるか。貧富の差は思いっきり出るでしょうね。一番上がAIを開発する側。超少人数が富の殆どを独占するでしょう。次はAIを上手く使える人。最後はAIに使われる人。。。

でもね、AIに使われるのも良いんじゃない?! パワハラもセクハラも無いでしょう(笑) AIは無駄な承認欲求とかないから。他人と比較さえしなければ飢えも凍えるも無い人生。幸せにだってなれるのでは?!

で、じゃぁ幸せな人生って何、となる。そこで考えちゃうのです。「楽しい」なんじゃ無いかなぁ。脳内で快楽物質を分泌させるという事です。

その中で中毒性が無く、しかして強い快楽を発するものは何か。私はオキシトシン一択だと思う。それは人付き合いから来る快楽。。。これをAIは置き換え得るか。多分かーーなーーーりーーー難しいと思う。

サルサは非常にプリミティブ(原始的)に、このオキシトシン分泌を促して楽しむ遊びだと思います。人間関係を結ぼうとする、スキンシップがある、共同作業でクオリティを高めようとする、、、

生存するためにはサルサは必要ありませんでした。他人からの承認を満たすためにもサルサは非効率です。(昔は偉そうにもったいぶるインストとか居なくもありませんでしたが(^◇^;))

でもやっと現代?! サルサは人類にとって効率的で、しかも充実した人生にするのにだんだん必須となる、そんなスキルが磨ける遊びになっているかも知れません。私はそう思いたい。

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