雑記:初心者特化:曲でも習った事が出来る人/出来ない人の違い

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  • ■曲でも習った事が出来る/出来ない人のタイプあり

「曲をかけないレッスン中なら出来るんですけどねー曲になるとなかなか、、、」

そんな人多いですね。多数派じゃないかなぁ。でも少数曲になった所ですっと習いたての事が出来ちゃう人もいます。パッと見た感じ、ものすごい運動神経を持っているとかじゃ無さそうなんですけどね。

慣れ?! いや、違いそうです。同じ時間帯練習してもスッと行ける人といけない人がいる。才能!? いやぁ大して違わないでしょうね。別に出来る人はアスリートって訳でもない。

ただ人による、とは言える。出来ちゃう人、苦戦する人。何がちがうのだろうか。

■体がアップアップでも違う事が考えられる

で、私の結論です。おそらく曲でもスッと出来ちゃう人。体の動きで頭がいっぱいいっぱいになっても、まだちょっと他の事を考える隙がある人なんじゃないかなぁ。

それこそ習いたてで曲で練習した事をやるって、かなり難しい事ですよね。やらなきゃいけない事目白押しで、体でそれを表現するのにあっぷあっぷする訳です。ここまでは誰も変わらない。

でも要するにスッと出来ちゃう人は体の動きが大忙しでも、そこで更に違う事が考えられるのでしょう。「ここは今日習った所ではこうだったよな」なんて考えられる。なのでなんとか出来ちゃうのです。

そんな違いじゃないかなぁと思うのです。

■解決方法:違う事を考える練習

で、じゃぁそれが出来る人はそんな才能があるのか!? うーーん、まぁちょいとはそんな事もあるのかも。でも私は更に思います。これってやろうと思えば皆出来るんじゃないかなぁ。

なぜなら皆自転車乗りながら今夜の晩ごはんどうしようか考えられるから。最初は自転車のるのに必死だったでしょう!? でもどこかで慣れると余裕になるのです。他の事も考えられるようになる。それだけ。

「でもそれは何時間も練習した先じゃない! 習った事スッと出来る人は私と同じだけやっただけだよ?! 才能なんじゃない?!?!」

うーーーんとね。私はそうとは思わない。もし出来ない人も曲がかかっている最中に「習った事なんでしたっけーー」なんて聞いてみると、あるいはかなり正確に答えられると思う。

つまり、一旦チャレンジしてみたら「あぁ、そーゆー事か。確かに体大忙しでも他の事考えられるな」となると思うのです。言い方を変えると真面目にやるんじゃなく、ちょっと不真面目に?! 

それほどやるべき事だけに集中するんじゃなく?! ある程度失敗してもいっかぁ程度の軽いノリで居る?! そして「何習ったっけ。ここで活用出来るんじゃなかったかなぁ」となってみると?!?!

■最初は思い出すだけ、出来なくてOK!

となると皆様も分かったかも。最初はねぇ思い出すだけでいいですよ。曲最中で何をならったのか。一連の流れでどこに活用すべきものだったのか。

多分スッと出来ない派(笑)の人でも、これを試してみるとある程度出来ると思います。完璧にやろうとする事さえ手放せばね。そしてちょっと空いた思考の隙で思い出す。

ぜひ試してみて欲しいと思います。

■どんどん出来るようになるはず

私の場合を書きましょう。私は無駄なプライドが高く、そしてガッチガチのスッと出来ない派でした。レッスン中は誰にも一つも文句を付けさせない様、キリキリになって頑張っていました。

でも結果これだといつまで経っても曲では出来るようになりませんでした。考える事が多すぎて、体の制御ポイントも多すぎて、曲のリズムに合わせる余裕が無かったのです。全部完璧にしようとして全部崩壊していました。

で、私の解決策。踊りでやる事は何も考えなくても出るようにしたのです。その様に練習しました。そしてそれが出来ると嫌でもちょっと思考に間が空く。違う事も考えられる様になりました。

私は思う。最初はほんのちょっとの隙でしょう。曲中、「あぁ、ここであれをやるべきだったんだな」程度しか考えられません。でもどんどん深く考えられるようになる。「次はこの技、ここを注意してやってみよう」とか考えられるようになる。曲中でもね。

つまりは「曲中体の動きとは違う事を考える」は、練習次第でどんどん出来るようになるという事です。もし自転車乗りながら夕飯の事を考えられるならね。

■曲中に違う事を考えるメリット

さて、これが出来るメリットです。レッスンで習った事がスッと出来るだけじゃないよ。サルサを楽しむのにかなり有利になります。

曲を楽しめる:

そもそもダンスとはリズムに合わせて体を動かす快感を味わう事です。だから形は違えど世界中で生きるに必要のないダンスが開発されたのです。

そしてサルサではそれが味わいにくいです。相手に迷惑かけちゃだめだろう、上手く踊らないといけないという責任感が出るからです。でも曲最中に踊る以外、違う事を考えられるなら曲リズムを感じる事ができます。イコールそれに合わせる事も出来るのです。

それが一種のトランス(エンドルフィン系脳快感)を得られる。それが楽しくなるのです。

女性:先読み精度が上がる:

ぶっちゃけます。女性は男性からの事前の動き等で先を読み、それをタイミングぴったりで具現化させます。経験則がモノを言う世界です。(そうじゃないというインストラクターいらっしゃいましたらゴメンなさい。私は本当の事を書きます。このブログだけですのでご容赦を)

で、もし体の動きが大忙しでも他の事を考える余裕があるなら、視覚から入る男性の動きから先読みの精度が上がります。つまりはスムーズについていきやすくなる。格段にね。

それはレッスンで習った事を曲中でも出来るだけじゃない。サルサを楽しく踊る上でかなり大きなメリットになるでしょう。

男性:痛くさせて無いか分かる:

ちょっと理想論を書きます。男性は踊る以外の事に思考が使える様になると、あるいは相手女性が痛くないかを感知出来る用になるかも知れません。

なぜなら相手の動きに注意が向くからです。表情にも向く?! あるかも。でもそれに気づくのは難しいでしょうね。女性はポーカーフェイスが上手いですから。痛そうな表情なんて、そうなかなか浮かばせません。

もちろん男性の根本的な性格に大きく依存するでしょう。感知しても「痛いのはお前が下手だからだろう!? $$$先生はオレのリードちゃんと受けてくれたぞ」なんて言う人もいました。こうなるともぉつける薬はありません。

でも臆病で繊細な男性なら相手を痛くさせているかどうか、感知出来る事もあるでしょう。そして次に誘って断られる恐怖感から、「痛くしないようにしよう」とも思えるか?! 

一つだけ確かな事を書きましょう。もし自分がやりたい事を差し置いても痛くしないようにしようと考える男性は、サルサ会場でかなりモテます。そしてモテる大前提は曲中で違う事を考える事が出来る。それに尽きますね。

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