私は個人的な憧れから、サルサとの接点は目下ソーシャル遊びになっています。パフォも結構やりましたけどね。あまり楽しさは見出だせなかった。振り付けの先生の動きがあまりにかっこよかったので真似したかっただけ。舞台に立ったのはオマケ。
ソーシャルへの憧れは、何度かここにも書いたけど、何度でも書きたくなる(笑) 今は無きスダーダに居た男性。別け隔てなく自然体で仲間内に溶け込み、それでいて明らかに初対面の女性も誘っていた。そして踊って、そして笑顔にさせて、そして笑顔になって。輝く様な姿、楽しそうな雰囲気の中心、そこに必ず彼は居た。
特に小学校の時嫌われ者だったのでね、初対面をも惹かせる人気者にものすごい憧れたのです。
でね。私はだからソーシャル遊び、サルサクラブ、イベント、そんなのが盛り上がって欲しいと思っているんです。盛り上がらない所ではいくら太陽の様な魅力でも成果は限定的でしょう。なので盛り上がる所と、残念ながらそうはならない所、その違いをずっと観察していました。盛り上がる所に行きたかったし、盛り上げる方法も知りたかった。
一方私はある程度、その違いを観察するに優位な時代にサルサを始めたとも思います。ぼちぼち外に踊りに行き始めた時代、おそらく15年前くらい?!、その時はクラブしかなかった。カリベがリーディング・プレイス。それにスダーダ、エルカフェ。後は正直一過性だったな。エルマンゴ、コパカバナ、ファンチートとか。全部六本木。
で、そこからおそらく銀座ラスリサス、日暮里サルーが出始めたかな。知らないけど横浜やその他の場所もそうでしょう。
そして公民館サルサが始まる。麻布区民会館(禁煙サルサ)、下北沢タウンホール(プラチナサルサとか) 最初はめっちゃちょぼちょぼでしたよ。集客20人とか?! でもここから隆盛を極めた。そして最後に大御所?!、中目GTホールが出てくる。連日100人単位の大盛況。
主催者や日本人DJもこの公民館サルサ創生辺りで出てきました。####サルサとかって名前、雨後の竹の子の様に出てきました。サルサ・イベント情報ってページで見て、良さそうなのを片っ端から行ってみましたよ。
で思う事。そこで散々色々な趣向が試されましたね。成功したのもあれば消えたのもある。何しろカリベが無くなるんだからね。ビジネス悪手があろうものなら、必ず淘汰の影が忍び寄る世界です。プレステージなんて関係ないね。
そして考える。現在成功しているand/orそこそこの利益を出して継続出来ているサルサ・クラブやイベント。どんな特徴があるのだろうか。
。。。
。。
。
うーーーん難しい。私は際立った特徴、見出だせないんです。尖ってない、普通、凡庸というか。ただ一つ言える事はそのやっているほとんどが、来ているレギュラーのお客さんの為の事なんですね。お客さんに向いて行動している。
「あたりまえじゃないか!」
うん。そう思うよね。でも少しナナメに観察すると、意外にそうじゃない事が多い。で、そーゆー事を頻繁にやる所は、、、あまり良い結果を出せなかった。長期でみるとね。
例えばクラブ的営業をしている店。そこに観光客っぽい、サルサなんて踊り方も知らない人がわさっと入って来たとする。その内の一人が店の従業員のお友達だったりとか?! 「皆をつれてきてやったぜー」的ノリね。
で、その時店がどうするか。結局無くなった所はね、えてしてメレンゲやレゲトン掛けたりするんだな。もちろんその時来たお客さんは楽しめる。でもいつも来てくれるレギュラーのお客さんは? そんな事が頻繁に起こったら? レギュラーで行くのを考える様になると思うんだよね。もっと楽しめる所ないかなぁなんて探したり。
で、あったら?! そっちに移る。ほぼ間違いない。
もちろんメレンゲやレゲトン目当てで来ている客がレギュラーならいいんですよ。売上の半分以上をそこが作っているならね。でも私が体験したケースは控えめに言ってもサルサ・メインを謳った場所。サルサファンが売上の7割を創出していたでしょう。
要するに何でもそうですが、”いつもの”人って徐々に居る事に慣れ、やもすると蔑ろにしても大丈夫になってしまう。最優先優遇から外れるのです。本当はそうすべきなのに。
例えば休日に旦那さんにつっけんどんな言葉遣いしているのに、電話に出た途端声トーンがあがるお母さんみたいな?! もしくは奥さんにはしかめっ面で「おい!」とか言うのに、キャバクラのお姉さんには満面の笑顔とかね(笑)
本当はQOLにおけるLTVを考えると逆が断然お得でしょう。でも人間なかなかそう出来ない。そんな動物なのかも知れませんね。
なので?!サルサ・クラブやイベントも迷走するのです。最優先優遇の、いつもお金を落としてくれるレギュラーさんのして欲しい事よりも:
・3ヶ月に1回パフォしてくれる有名先生の長々としたMC
・半年に1回くらい「うるさい!」とクレームを付けてくる近隣住民
・3ヶ月に1回くらい来る、「音が大きすぎる・割れている」「会場が暗い」のクレームを付けるちょっとうるさ型の来場者
・コダワリや嗜好が強すぎ/技工に走りすぎた自己顕示思考が強いDJ
のご機嫌取りを優先してしまったり!?
現在人気を博している、もしくは曲がりなりにも継続しているクラブやイベント主催者は、様々な好感要素は内包するとしても、少なくとも「最優先はレギュラーで来てくれる人」になっている所のような気がする。それは一見普通、凡庸、中庸、ぼんやり。ただ、サルサが踊れますよ、なだけなんです。
そうでない所は最初は尖ったコンセプトからバズったとしても(有名先生を沢山呼んだパフォ大会とかね)、残念ながら徐々に、徐々に、徐々に、、、な気がします。もちろん1年に1回だけやればいいんだってんならその限りでは無いんですけどね。(でも毎週くらいで集客したいなら、それは通用しないだろう)
10年程の経験則からそう思うんですが、皆様はどう思う?!
そんな話で〆
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