ちょっと昨日の続きみたいな話をしようと思います。興味あれば読んでね!
■初対面人間関係に自信がもてない?!
前回のブログで「ソーシャルに行かない人の理由の1つは”人間関係で上手くいく自信が持てないから”」と書きました。
これ、私がそうだったからです。レッスン始めて3年くらい?!、ソーシャルは一切行きませんでしたね。無視されるんじゃないか、断られるんじゃないか、バカにされるんじゃないか、、、そんな懸念からです。
で、これからこの傾向、やもするとますます増えていくかも知れませんね。なぜならSNSとか、他人とのコミュニケーションで対面じゃなくても良くなってきたからです。
そしてそれが癖になると、今度はどんどん対面コミュニケーションに苦手意識が出てきます。「ソーシャル?! 初対面の人ばっかの中に一人入っていくの?! 絶対無視されるでしょ!? ありえなーい」 ソーシャル遊びに対する敬遠傾向、分かる話ですね。
でもね。一つ種明かしをします。”絶対無視されるでしょ!?”と思う人は、自分自身が無視するキャラからです。例えば20人部署で新人が入ってきた場合、あなたはNo挨拶ですね?! だからソーシャル場での想像も「自分の様な人間が多数派」と考える。=”絶対無視されるでしょ”なんですね。
■コミュニケーション下手は日本人の特徴
じゃぁSNS以前ジェネレーションはコミュニケーション巧者だった?! まぁ比べれば僅かにそうかな。でもそんなに変わらないかも。日本人特有の症状かもね。
なぜなら多分学校で教えないから。人付き合いの方法なんてね。せいぜい「仲良くしなさい」程度でしょ。もしくは「目上の言う事を聞きなさい」 完全、先生が楽だから言っているだけですね。
つまり私が言いたい事。人付き合いでうまく行かせる方法は誰も習った事がない=クラスや職場で人気者?!は、その人の才能や性格に依存していると考えている。
「人気者だ」「愛されキャラだ」 そんなセリフはまさに”他人に愛されるのは先天的な才能に依存する”と考えてる証拠だと思います。
■嫌われ者からの脱却成功
でね、私の話。私は小学校から稀代の嫌われ者でした。で、それは治りませんでしたね。サルサでもすっごい苦労しました。親しい友人は出来ずいつも孤立。誘っても半分は断られるみたいな状態。
でも自分でも不思議ですね。なぜかサルサは辞めようと思わなかった。音楽に合わせて踊る事に極度な快感を感じていたからでしょう。
あとロールモデルも居たからかな?! スダーダで輝いていた人気者の彼。周囲に友人を従え!?、いつも会場で笑い合っていました。初対面女性でも誘ったら必ず受けられる。踊って双方終始笑顔で、、、
だから必死に改善方法を模索しました。自分の全てを変えてでも、ソーシャル遊びで楽しくなれる男になりたいと思ったのです。おそらく人生で初めて、プライドの全てをかなぐり捨ててもいいと思った瞬間ですね(笑)
そして10年以上の研究の結果、今に至ります。まだまだ伸びしろは広大ですが、スダーダの彼に結構肉薄しているのでは?! 才能をテクニックで克服した気分です(笑)
■挨拶&笑顔
でどうやったかの話。下記は全てに同意は出来ませんが、部分的には激しく賛同する所です。
https://web-camp.io/magazine/archives/63914
1.挨拶をする
2.話をきちんと聞く姿勢をもつ
3.普段から笑顔を心がける
4.感謝の言葉を伝える
5.陰口や悪口を言わない
6.まわりに気を配る
特に役にたっただろうテクニカル事項は以下の2つ(メンタル事項も多大に影響しますが今は割愛します)
・挨拶
我々は「先生に挨拶しなさい」とは教わりました。でも仲間同士ではどうでしょう。学校で言及された人、居ないと思います。
そして先生は道端で生徒に会った際、自分から率先して挨拶をしたでしょうか?! ほぼしませんね。リアクション一択でしょう。つまり挨拶は「生徒からするものだ」を体現していたのです。
要するに何が言いたいかと言うと、日本では「挨拶は目下が目上に率先してするものだ」という暗黙の了解が出来上がっているっぽいという事です。
で、男性は特にヒエラルキー社会です。「自分から挨拶したら目下に成り下がる」という潜在的認識さえあるでしょうね。女性も多かれ少なかれそうなのでは?! 「新入りから挨拶するべき」
でも人間関係を上手く回したいならこれは完全に逆ですね。人気者は常に自分から率先して挨拶します。しかも大きな声で(笑)
実はこれを自然にするかしないかで人気者とそうでない者に決定的に別れているのです。確かにある意味才能かもね。「目下に成り下がる」の認識が無い/麻痺してる?!(笑)
ぜひ今まで会った”人気者”を思い出してください。率先して仲間に挨拶をしていたはず。纏めると:
✕「自分から挨拶したら負けだ」
○「先に挨拶されたら負けだ&挨拶の声量も相手の方が大きかったら負けだ」
私の場合、この効果は絶大でした。ぜひ皆様も試して頂きたい。
・笑顔
日本ではおそらく愛想笑いは悪い事と認識されているでしょう。「迎合しててみっともない」「目下が媚を売る態度」
1番の異常性(笑)は「へらへら笑っているな。真剣になれ!」と怒るシーンがドラマや小説で横行している事です。よって日本人は笑顔が良くない事、低パフォーマンスを意味する事だと考えているでしょう。
でも実は逆ですね。笑うと人体のパフォーマンスは上がる模様です。
そしてAgain、今まで会った”人気者”を思い出してください。笑顔が多かったですか?! それともゴルゴ13みたいに絶対に笑わない人でしたか?!
人間関係を上手く行かせたいなら、笑顔のキープが絶対的にお得です。間違いない。
これはもぉサルサ人間関係だけじゃないですね。どこでも同じでしょう。自分から挨拶して笑顔で居る。特に初対面だらけの環境では絶対的に役に立ちます。疑いの余地はありませんね。
■サルサを楽しむなら人気者になるのが必須
「別に人気者になる必要はないし」
うん分かる。私も挨拶&笑顔を軽視していた時代、そう公言していました。特定の有益な人間関係だけに認められればいいと。
でもごめん。サルサはどうしても人気者になる必要がある。もぉ絶対条件、楽しもうと思うならね。なぜならペア・ダンスだから。相手に一定程度認められる必要がある。
しかもお互い”触れ合う”作業になります。大でもプチでも、とにかく人気者以外は嫌がられる可能性大?! これは理解に苦しくないでしょう。逃げられません。
ぜひ自分から挨拶、笑顔キープを目指して下さい。
ps:笑顔は練習が必要
「ずっと笑顔で居たらキモいじゃないですか!」
わかるよー日本人は笑顔下手だからね。周囲でキモい人が居るんでしょう。で、じゃぁ解決法は笑顔キープはやめる!? 完全に間違っていますね。笑顔の練習をするのです。
鏡で笑顔になり、それがキモくないか徹底的にチェックする。キモくない笑顔が出来るまで練習するのです。
うん、私しましたよ。笑顔の練習。最初はマジきもかった。でも今はまぁまぁ近寄ってもヤバいと思われない程度には鳴っていると思います。
特に男性は日頃から鏡なんて覗き込みません。ぜひ練習してみて下さい。最初はド下手でしょうが、だんだん上手くなっていきますので。
ご意見、ご感想