セイちゃんサルサ:2022/05/10 お祭りマンボ・アフターレポート

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着いた20:00は正直人出は少なかったです。でもすぐ大盛況になりました。最近のJBAのトレンド。変わらぬ人気ですね、素晴らしい。

DJのシゲちゃん、良かったですよ。私は5年以上彼に注目しているのでわかるのですが、彼のアタリ・スピンの影には一定量の失敗もあるのです。要するにアタリもハズレもある。でも昨日は良かった。私の主観ではですが。

なぜ当たり外れがあるのか。彼は常に”新しい曲”を試しているからです。先人で掛けた人が居ない、もしかしたらその日の来客者にはウケないかもしれない曲。でも試す。業界での評判とか考えると勇気の要る行為でもありましょうけどね。

でもだからこそ彼のスピンは常に新しい提案にあふれている。そしてその中にはこれまた一定量の「をーすごい良いじゃん!」がある。そこがシゲちゃんというDJの、一種独特&唯一無二な魅力だと思うのです。


もし毎回絶対に外したくないという主催者だったら、シゲちゃんは少々ワイルドカードでしょう。でもあまりに”外さない”に執着すると出来は普遍となる。時代と共に飽きられる可能性もある。

世界は常に新陳代謝するもの、変わらないとサステナブルじゃないのです。日本人は特にこのキャッチアップ苦手だけどね。(右に倣えの学校教育が原因かもしれん)

という意味で、昨日のシゲちゃんは良かったです。新しい提案も高確率で素晴らしかった。更に尊敬の念が深まった思いがしました。


昨日およそ21:20くらいか、またしても警察が来ました。周囲からの「うるせー」の通報があったようです。警官だって来たくは無かったでしょうけどね。「めんどくせー」って思いながら公務をする。考えてみればご苦労さまです。

聞く所によると今回で4回めくらいなのだそうです。他のJBAイベントではそんな場面に会った事がない。最近のお祭りマンボはピンポイントで狙われているのかも知れません。

そういえばの噂話。他のイベントでよく警察が来ていたのがあるのですが、そして通報していたのは近隣との事ですが、実は全然近隣じゃない可能性があるとの事。(この場合はイベンターへの私怨からの犯行?!)

「近いかもなー」なんて思ったり。要するに通報した原因は実際は「うるせー」じゃなく、それ以外の何かの要因で感情がもつれ、「とにかく妨害してやる。ざまぁみろ」をやりたいのでは無いか、、、とね。

お祭りマンボの場合主催者がそれほどのモチベーションをもって個人的に私怨を抱える事はなさそうに感じる。どちらかというと「自分の生活テリトリーで自分がJoin出来ない”楽しみ”を得ている人々が居る事の、嫉妬からくる違和感」 

で、なんとかしていちゃもんを付けてそれを妨害したい。自分以外の人の楽しみを潰して”平等にする”正義を振り回したい?!


で、思い返す。私もアメリカで隣室で頻繁に騒いでいた学生達が居て「やめさせたい」と思った事を。

「寝れねーよ、勉強できねーよ」なんて愚痴りましたが、実は全然問題なく寝れたし勉強も出来た(はず。怠惰だからしなかっただけ(笑))レベルの音量だった、、、

そして私は思うのです。「日本はつくづく嫉妬大国なんだなぁ」 私のどっぷりその1人でしょう。楽しそうな人が周囲に居るのが妙に堪え難いのです。隣で馬鹿笑いをしている人達に、なんの被害も無いのに黙らせたくなる?!

そもそも人類の8割は脊髄反応で動くとの事。おそらく日本人はDNA上無条件にこの嫉妬感情が湧き上がり、そして正当そうな理由(うるさい、周囲に迷惑等。本当はそんな事無いのに)を作り出してでも制御したくなる。これは残念ながら変えられないだろう。


その上で私達が確実に出来ること。『せめて自分だけは他人が楽しんでいるのの足を引っ張るのはやめよう』 自分はDNAの反射的欲求に打ち勝って、人間としての品格を保てる2割側でいたい。他人の楽しみを祝福できる人でいたい。

そんな事を強く思った夜でした。

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ps
それにしてもお祭り主催者は大したものです。警察来ても音楽の音量を大幅に落とす指示をしなかった。

並の主催者だととりあえずで音量をすごく落としたでしょうね。それも仕方なしの空気も会場には出来ていた。でもそれって一度でもすると日本人はなかなか元に戻せない。今後のイベント運営を盛り上げるのの大きな足かせにもなったと思われる。(どっかのスタジオみたいな、、、)

まぁマスク着用と同じですね。死亡率見るともぉ不必要なのは重々わかっているけど皆取れないみたいな。情弱脊髄思考な8割の人達のバッシングが怖すぎてね。(8割の人口は普通に怖い(^。^;))

でも今回のお祭り、警察訪問後も音量を殆ど落とさなかった。想像なだけかもだけど、主催者が非常に踏ん張って皆の楽しみを出来る限りで守ったんだと思います。結果論かもしれないけど。


私はダンスって催眠効果というか、”トランス状態になる”ならではの楽しみだと思う。

大音量、リズムに乗って体を動かす、薄暗い環境、相互にヒートアップする人々。まさにインディアンのファイアーダンスみたいじゃん!? アフリカもアジアも、考えてみればヨーロッパも原始はこの形ですね。

なぜ原始の人間が揃いも揃ってこの形のダンスをしたのか。単純にこれが楽しいからでしょう。だから世界の(サルサ)クラブも漏れなく大音量、薄暗い環境、リズムに乗って体を動かすのです。

その中にあるファクター、単純な音量のデカさってサルサ楽しむのにすっげー重要だと思うんです。


で、それを主催者は守ったのです。私は重要な局面で最高の判断を下したと思いました。法的には強制力無いにしても”自粛”を強要する外部圧力に負けず、楽しみの大きな部分を占める”音量”をキープしたのです。称賛に値すると思います。


その後主催者の1人と踊る直前機会を得たので、改めて「ありがとうございます」とお礼を言いました。「ここの笑顔は全部あなたが作ったんだよ」 どこまで私の真意が響いたか知らんけどね(笑)

これからもずっとこのイベントを応援したいと思いました。その吐露となります(笑)

最近災難続きだよねお祭りマンボ。ゴミ問題、警察、ヒスパニック事件(ラティーノって皆は言うね)とか。。。これからも強調しすぎると盛り下げちゃう注意事項アナウンス、脊髄クレーマー対応効果だけのマスク・ルール、感染予防効果はまずなかろう換気タイムの廃止タイミングとか、難しい舵取りが続くと思います。

が、ぜひ変わらず盛り上がり続けて欲しいと思っています!

(今回は熱い投稿です(笑))

このすべての笑顔は主催者が守ったのだよ諸君!!(≧▽≦)

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