奥さんは翌日が国家試験。
もう勉強するネタもないそうで、
準備万端……なのかな?(笑)
とはいえ最後の確認ということで、
晩ご飯のあとも教科書に向かっていました。
その横で私はというと、
一人サルサへ。
この日はセレクトサルサです。
昔はセイちゃんサルサのオフィシャル提携イベントみたいな存在だったんですが、
最近は土日のどちらか、天気が良ければ海へ行ってしまうので(^▽^;)
事前に生徒さんへ
「今週は行きます!」
なんて予告ができないんですよね。
今回は試験前という特別なタイミング。
宣言ありでGoです
会場Inは20:00。
もうかなり人がいました。
コロナ前は超人気イベントで、
最初から満員御礼が当たり前。
「あ、この雰囲気戻ってきたな。」
そんな感じでしたね。
しかも、普段私が行くイベントとは顔ぶれが違う。
それも楽しみの一つです。
やっぱり色々な人と踊りたい。
久しぶりの人とかもね。
ピークは22時少し前だったかな。
そこからようやく、
まともに踊れるスペースができました。
それまでは本当にぎゅうぎゅう。
あっちでぶつかり、
こっちでぶつかり(笑)
そんな状態でした。
そして久しぶりに聞いたあのアナウンス。
「畳半畳で踊ってください。」
知っている人は知っていますよね(笑)
コロナ前の超定番フレーズ。
会場から拍手と歓声が起きていました。
懐かしかったなぁ。
DJはひろたんごさん。
これまた私が普段行くイベントとは、
かなり違う選曲です。
私は勝手に
「ひろたん曲」
なんて呼んでいます(笑)
最初は
「あれ?これサルサ?」
と思うような導入があって、
曲末は突然終わる。
ああいう曲、
彼は好きですよね。
久しぶりに拝聴させてもらいました。
そうそう。
この前、生徒さんとメールをやり取りしていた時に書いたことがあるんです。
あとから自分でも読み返して、
「あぁ、やっぱりそうだな。」
と思いました。
「この世のほとんど全ての習い事は、『上手くなる』ことを教えている。」
言い換えれば、
「上達すること」。
それをしたい第三者が見て
「すごい!」
と思うような技術を身につける。
それが習い事の目的なんだと思います。
世界中どこでも、
基本はそうでしょう。
でも私のサルサレッスンは、
途中からちょっとそこを外れてしまいました。
もちろん最初は、
基礎が必要です。
基礎5種、発展3種、上級で5種くらい技をやる。
そこまでは普通。
でも、その先が違います。
「力を弱く。」
「押さない、引かない。」
「歩幅を小さく。」
そして、
「顔が怖いよ、笑顔で(笑)」
「ちゃんと相手を見る。」
さらにその先。
私は生徒さんをサルサ会場へ引率します。
そこで、
暗黙の了解やマナー。
どうしたら女性を自然に誘えるのか。
どうしたら上手い男性から誘われやすくなるのか。
そんなことまで説明して、
実際に体験してもらいます。
もちろん、
そんなことを知らなくても踊れます。
知らなくても、
「上手いね。」
と言われる人にはなれるでしょう。
でも私は思うんです。
もしかすると私が教えているのは、
「上手くなる方法」ではなく、
「楽しくなる方法」
なんじゃないか、と。
相当変わった習い事ですよね(笑)
だから、
最初は理解されにくい。
生徒さん自身は、
「上手くなりたい。」
と思って来ていますから。
そもそも世の中って、
「楽しい」
ということ自体を、
あまり高く評価しない空気がありますよね。
楽しみすぎると、
「周りに迷惑。」
なんて思われたりする。
実害もあるでしょう。
でも半分くらいは、
嫉妬なんでしょうね。
どこかの本で読みました。
「人間は幸せになるのが怖い動物である。」
だから、
幸せになれそうになっても、
無意識に自分の欠点を探して、
そこへ不満を向ける。
そういう性質があるんだとか。
アドラーだったかな。
中村天風だったかな。
……誰だったか忘れちゃいましたけど(笑)
もし本当にそうなんだとしたら、
私がやろうとしている習い事って、
案外、
実践したい人は少ないのかもしれませんね。
「上手くなる」より、
「楽しくなる」を目指す。
そんな教室ですから。
そんなことを、
ふと思った夜でした。


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